俳優の松坂桃李が8日、都内で16日よりスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『パーフェクトワールド』(毎週火曜 後9:00※初回20分拡大)の制作発表会見に参加。松坂にとって初の本格恋愛ドラマとなり「ホントに、この辺(心)がモゾモゾしています」と心境を明かした。
松坂は車いすで生活する建築士・鮎川樹を演じ、ヒロインには初共演となる女優・山本美月が起用されている。純粋な恋愛モノの連続ドラマは初。「ホントに、この辺(心)がずっとモゾモゾしています。こそばゆいというか…。台本を読んでも、ワッ、キャ、みたいな」と照れた。ポスタービジュアルはウエディングドレス姿の山本と並んでいる。「おきれいでパーフェクトでした」と絶賛すると、山本は「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
河西秀幸プロデューサーは「厳しい環境になると非常に本来のよさがじわじわ出る。適度に追い込みながら撮影できたら」と松坂について力説。苦笑いの松坂は「撮影スタッフ、キャストのみなさんが安全第一で、健康体で最後まで終わりたい」と応じ、笑わせた。役柄も自身に厳しい設定。ただ、普段の生活について松坂は「激甘です」とにっこり。「仕事をするにあたっても、どこかなまけたいと思う自分もいれば、きょう、撮影が休みにならないかと思う自分もいる。甘いことばっかり考えてしまう」と正直に打ち明けていた。
車いすで撮影をしているが「車いすに乗っている役は初めて。本当に今まで生活していた目線とは全く違う」と明かす。雨のシーンでは大きな危険も感じたという。「ブレーキが効かない。下り坂は普段、押してこいでいる持つ部分が滑る。そういうことは、やってみないとわからない。すごく怖いことだと思いました」と話す。まっすぐだと思っている道も軽い坂道になっていることもあったそう。「撮影は1日1日、気付かされることが多いですね」と役への思いを口にした。
また、山本を溺愛する父役には松重豊が務める。「年頃の娘がいますけど、全然、溺愛していない。溺愛ってどうするんだろうなと思ったら、山本さんと会ってひと目見たら『この子は溺愛する』と思った」と目尻を下げた。さらに偶然もあったそう。福岡県出身だが、近所に生まれ育ったそうで「何丁目、何番地が3つ違いぐらい。半径300メートルぐらい。本当に実の子だったらいいな」と“パパの顔”に。木村祐一が「娘さんも見ますよ」と助言したが松重は「大丈夫。そのぐらいの関係性なので」と話していた。
さらに、初恋の話題に。山本は「心の底から愛してやまなかった人は世界が違った。2次元にいる方だったので」と回想。「いくらつぎ込んだかわからないぐらいグッズも買い占めた。でも、最後の最後にステキなプロポーズをしている場面を見てしまった。子どももできたんだな、というのを見届けて泣いてました。『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリックという方。本当に大好きで、今も引きずってます…。本当に大恋愛でした」と“淡い恋”を思い返していた。
同ドラマは有賀リエによる女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中の累計部数170万部を突破する原作を実写化。生涯一人で生きていくと決めていた車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、心を通わせていくことで樹自身が変化していくラブストーリーとなっている。
そのほか、瀬戸康史、中村ゆり、松村北斗(SixTONES)、麻生祐未も参加した。
松坂は車いすで生活する建築士・鮎川樹を演じ、ヒロインには初共演となる女優・山本美月が起用されている。純粋な恋愛モノの連続ドラマは初。「ホントに、この辺(心)がずっとモゾモゾしています。こそばゆいというか…。台本を読んでも、ワッ、キャ、みたいな」と照れた。ポスタービジュアルはウエディングドレス姿の山本と並んでいる。「おきれいでパーフェクトでした」と絶賛すると、山本は「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
河西秀幸プロデューサーは「厳しい環境になると非常に本来のよさがじわじわ出る。適度に追い込みながら撮影できたら」と松坂について力説。苦笑いの松坂は「撮影スタッフ、キャストのみなさんが安全第一で、健康体で最後まで終わりたい」と応じ、笑わせた。役柄も自身に厳しい設定。ただ、普段の生活について松坂は「激甘です」とにっこり。「仕事をするにあたっても、どこかなまけたいと思う自分もいれば、きょう、撮影が休みにならないかと思う自分もいる。甘いことばっかり考えてしまう」と正直に打ち明けていた。
車いすで撮影をしているが「車いすに乗っている役は初めて。本当に今まで生活していた目線とは全く違う」と明かす。雨のシーンでは大きな危険も感じたという。「ブレーキが効かない。下り坂は普段、押してこいでいる持つ部分が滑る。そういうことは、やってみないとわからない。すごく怖いことだと思いました」と話す。まっすぐだと思っている道も軽い坂道になっていることもあったそう。「撮影は1日1日、気付かされることが多いですね」と役への思いを口にした。
また、山本を溺愛する父役には松重豊が務める。「年頃の娘がいますけど、全然、溺愛していない。溺愛ってどうするんだろうなと思ったら、山本さんと会ってひと目見たら『この子は溺愛する』と思った」と目尻を下げた。さらに偶然もあったそう。福岡県出身だが、近所に生まれ育ったそうで「何丁目、何番地が3つ違いぐらい。半径300メートルぐらい。本当に実の子だったらいいな」と“パパの顔”に。木村祐一が「娘さんも見ますよ」と助言したが松重は「大丈夫。そのぐらいの関係性なので」と話していた。
さらに、初恋の話題に。山本は「心の底から愛してやまなかった人は世界が違った。2次元にいる方だったので」と回想。「いくらつぎ込んだかわからないぐらいグッズも買い占めた。でも、最後の最後にステキなプロポーズをしている場面を見てしまった。子どももできたんだな、というのを見届けて泣いてました。『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリックという方。本当に大好きで、今も引きずってます…。本当に大恋愛でした」と“淡い恋”を思い返していた。
同ドラマは有賀リエによる女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中の累計部数170万部を突破する原作を実写化。生涯一人で生きていくと決めていた車いすに乗った建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、心を通わせていくことで樹自身が変化していくラブストーリーとなっている。
そのほか、瀬戸康史、中村ゆり、松村北斗(SixTONES)、麻生祐未も参加した。

2019/04/08