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佐藤健、朝ドラ&『ぎぼむす』をヒットに導き助演男優賞「ドラマへの理解度が深まった」【2018 年間ドラマ賞】

 オリコンのエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が2018年の年間大賞を発表。「助演男優賞」は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年前期)とTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(18年7月期)、同一期間に2作のドラマを掛け持ちし、共にヒットへと導いた佐藤健が受賞した。

「コンフィデスドラマ賞 年間大賞 2018」で助演男優賞を受賞した佐藤健(撮影:西岡義弘)

「コンフィデスドラマ賞 年間大賞 2018」で助演男優賞を受賞した佐藤健(撮影:西岡義弘)

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 連続テレビ小説『半分、青い。』で演じたのは、天真爛漫なヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の幼なじみの萩尾律。律はクールな知性派でありながら、ナイーブな一面も覗かせる鈴愛とは真逆のタイプの性格の持ち主。佐藤は透明感たっぷりに10代〜40代までの律を好演し、波乱万丈な人生を送る鈴愛をサポートするとともに、作品にみずみずしさを与えた。

 一方、『義母と娘のブルース』では、朝ドラの律とは対照的に、職業を転々としている“フーテンのダメ男”麦田章を演じた。映画を主戦場とする佐藤にとって、連ドラ出演はTBS系日曜劇場『天皇の料理番』以来約3年ぶり。20代最後となった18年にタイプの異なる役を巧みに演じ分け、改めてお茶の間の人気者となり、30代への活動に弾みをつけた。なお、佐藤健の受賞コメントは以下のとおり。

◆助演男優賞:佐藤健

 素晴らしい作品に出演できたと改めて思っています。それと同時に、萩尾律と麦田章役に選んでいただき感謝しています。昨年は、良い評価をいただける役にも恵まれ、質も量も良い充実した1年を過ごせました。そして、違ったスタイルの現場に、同時期に身を置けたことで、ドラマへの理解度も深まったと実感しています。俳優という仕事は、その当時の自分を作品に残せます。僕自身もこの2作をずっと大切にしていきたいですし、皆さんにもずっと愛してもらえたら嬉しいです。

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは
オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者による審査会で決定する。年間大賞については、19年1月11日の審査会で有識者投票によって7部門を決定。


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  • 「コンフィデスドラマ賞 年間大賞 2018」で助演男優賞を受賞した佐藤健(撮影:西岡義弘)
  • NHK連続テレビ小説『半分、青い。』より (C)NHK
  • 火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)より (C)TBS

提供元:CONFIDENCE

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