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JR大阪駅南口に「まんぷくラーメン」の広告 “小ネタ”も満載

 18日から24日までの1週間、JR大阪駅南口の改札内で見ることができる、NHK連続テレビ小説『まんぷく』の広告。改札に通って右側に「シートA」、左側に「シートB」の2種類が向かい合うように貼ってある。サイズはそれぞれ高さ3メートル、幅3.75メートル。このビジュアルの中には、完成した即席ラーメン「まんぷくラーメン」の広告のほかにも、ドラマに登場した映画の看板やダネイホンの看板など、物語や登場人物にちなんだ“小ネタ”がたくさんちりばめられている。

JR大阪駅南口改札内に2月24日まで掲出されている連続テレビ小説『まんぷく』の広告(シートA)(C)NHK

JR大阪駅南口改札内に2月24日まで掲出されている連続テレビ小説『まんぷく』の広告(シートA)(C)NHK

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■「大急百貨店」のポスター(シートB)
 『べっぴんさん』など、過去の大阪放送局制作の“朝ドラ”に登場する「大急百貨店」。『まんぷく』でも萬平たちが「まんぷくラーメン」の即売会を行った。広告の中にはこの「大急」のポスターが入っており、注目は「8階ギャラリー」の部分。「香田忠彦絵画展」のお知らせとある。代表作10点に加え未発表作品15点を展示中とのこと。画家にして「まんぷくラーメン」パッケージのデザイナー、忠彦(要潤)は実は多作だということがわかる。ポスターのビジュアルはドラマ本編で使用されたものだが、絵画展のお知らせは新たに描かれたもの。

■「牧歯科」の看板(シートB)
 牧善之助(浜野謙太)が経営する歯科医院の看板もある。戦前、牧は愛馬・蘭丸にまたがって登場したが、この看板にも蘭丸を思わせる白馬のイラストが。「牧善之助院長が直接執刀します」とわざわざ入れているあたりが、牧らしい。この看板ビジュアルも今回の広告のために新たに作られた。住所と電話番号は本編の設定どおりとなっている。

■「世良商事」の看板(シートA・上段)
 世良勝夫(桐谷健太)が経営する商社の看板。「まんぷくラーメン」が完成したとき「売らせてください! お願いします!」と頭を下げた世良だが、この看板では「商売のことなら世良にお任せ」と大きくアピール。イラストなど入っていないシンプルな看板だが、それだけに世良の自信のほどがうかがえる。こちらも今回の広告用の新作。住所・電話番号は本編の設定どおり。

■「パーラー白薔薇」の看板(シートA・下段)
 川上アキラ(加藤雅也)・しのぶ(牧瀬里穂)夫妻が大阪・池田で営む喫茶店の看板もある。福子(安藤サクラ)が働いていたことをきっかけに、登場人物たちの集いの場としてことあるごとに登場するこの喫茶店。店名どおり、上品な白いバラに彩られた美麗な看板。元タカラジェンヌのしのぶらしい。落ち着いた赤色が基調となっているが、店内のいすやメニューなど、さまざまな場所にも同様の赤色が使われている。本編で登場したロゴをもとに、この広告のために作られた。

関連写真

  • JR大阪駅南口改札内に2月24日まで掲出されている連続テレビ小説『まんぷく』の広告(シートA)(C)NHK
  • シートB(C)NHK
  • 大急百貨店の広告を拡大表示=JR大阪駅南口改札内に2月24日まで掲出されている連続テレビ小説『まんぷく』の広告(シートB)(C)NHK

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