テレビ朝日系『僕の初恋をキミに捧ぐ』(毎週土曜 後11:15)で連ドラレギュラーを獲得した富田健太郎(23)。これまでは2.5次元を主戦場として活動してきた富田だが、今後は「今は映像作品への気持ちが強い」と本格的な俳優業に意欲をみせる。現在は「撮影に行くのが楽しみで眠れない」というほど現場を満喫しているようで「25歳までになにかの主演を演りたい」と野望を語った。
■現場ではイジられキャラ? “座長”野村周平は「背中でみせてくれる感じ」
『僕キミ』では野村周平演じる垣野内逞や桜井日奈子演じる種田繭らが通う紫堂高校の生徒会メンバー・生田成美役に起用。同じく生徒会の鈴谷昂(宮沢氷魚)、神尾耕太郎(岐洲匠)とのトリオは生徒たちにとって、“高嶺の花”の存在だ。
出演が決まった際は「すごくうれしかったです。これまではゲスト出演で出させていただくことがあってその時は出演者のみなさんと長く一緒にいるわけではないので、どこまで話しかけていいのか迷ったけど今回はみなさんとずっと一緒にいることができるのですごく気持ち的にもうれしい。撮影の合間にもみんなと話したり、そこで関係性が出来上がっていくのがやっていて楽しいです」と充実の日々を語る。
「撮影は楽しみでワクワクして寝れないです。現場にいって、みんなに会ってお芝居できるのが幸せです」とうれしそうに語る、その笑顔からは明るく人気者の成美にも共通する人懐っこさを感じられる。「基本的に(成美と)似ていると思います。友達といてもふざけるが大好きだし、『明るい』と周りにはよく言われますね。ただ生徒会は“高嶺の花”という設定なのでしっかりモテるような尊敬される先輩たちに見えるようにちょっとかっこつけて演じています(笑)」
事務所の先輩で主演の野村からは「よくイジられている」そうで、「野村さんはすごくムードメーカー。いつもふざけてその場を明るくしてくれたりでも本番では自然と演じているというか、『俺、座長だから』みたいな雰囲気はなくて背中でみせてくれる感じの座長です」と憧れの眼差し。「自然な表情や掛け合いのときに、周平くんは細かい仕草や目線の動きが自然で勉強になります」と芝居の面でも吸収する部分は大きい。
さて、物語も折り返し地点に入る。「これまでは学校の楽しい行事とかも多かったんですけどここから徐々に心臓病だったりシリアスなシーンも増えてくる。生田と神尾は、生徒会として重い空気のなかで少しでも明るい要素として盛り上げる存在になれたら」と緩和剤としての役割に手応えをみせている。
■5次元アイドル応援プロジェクトを経て…映像作品への情熱「もっとやってみたい気持ちがある」
2011年にデビューした富田は5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!R」内のユニット、DearDreamのメンバーとしてライブイベントやアニメ声優などにも挑戦してきた。今後は「今は、映像をもっとやってみたい気持ちがある。チャンスがあればなんでも挑戦していきたいとは思っているんですけど今は映像作品への気持ちが強い」と方向性を見定める。
プライベートでは“映画好き”だという彼が好きな作品は橋口亮輔監督の『恋人たち』や相米慎二監督の『台風クラブ』など。「日常の延長線上のストーリーが好き。日常のささいな描写が細かい作品には出てみたいです。前はSFやファンタジーものが好きだったんですけど、日本で俳優をやっているなら奥ゆかしさのある深いお芝居がしたいなと思うようになりました」と目を輝かせる。
「憧れは光石研さんや池松壮亮さん。息の長い俳優さんになることが夢です。25歳までになにか主演をやりたい。野望です」とする上で「有名になりたいです」と言い切る。「いろいろな人と出会うことが楽しいしすきなので、もっといろいろな人と出会い、経験をして人間的にも太くなりたいからそのために有名になりたいです」とこれからを見据えた。
明るくポジティブに仕事に取り組んでいるようにみえる富田だが一時は「自分のやりたいことが、なかなかお仕事に結びつかなかったり、頑張り方がわからなくなった時期があった」と迷いも。「もっと頑張らないといけないという風になりました。でも基本的にはお仕事はすごく楽しいんです。でもそこまでいくのが大変でした。これからも頑張り続けないといけないですね」と気を引き締める。
周囲からは考え方が“昭和”と言われるそう。男として背中で見せられる人になりたい、20代のうちは苦労したいとかそういうところですかね。よく『熱いね〜』って言われたり(笑)。中学まではバスケ、高校生ではサッカーをやっていたんですけど、部活は上下関係が厳しかったのでそこで学んだものは大きかったです。辛いときが頑張り時というのはそこから来てるかな。乗り越えたときの達成感や感動を大切にしていきたい」。今後の飛躍が楽しみだ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■現場ではイジられキャラ? “座長”野村周平は「背中でみせてくれる感じ」
『僕キミ』では野村周平演じる垣野内逞や桜井日奈子演じる種田繭らが通う紫堂高校の生徒会メンバー・生田成美役に起用。同じく生徒会の鈴谷昂(宮沢氷魚)、神尾耕太郎(岐洲匠)とのトリオは生徒たちにとって、“高嶺の花”の存在だ。
出演が決まった際は「すごくうれしかったです。これまではゲスト出演で出させていただくことがあってその時は出演者のみなさんと長く一緒にいるわけではないので、どこまで話しかけていいのか迷ったけど今回はみなさんとずっと一緒にいることができるのですごく気持ち的にもうれしい。撮影の合間にもみんなと話したり、そこで関係性が出来上がっていくのがやっていて楽しいです」と充実の日々を語る。
「撮影は楽しみでワクワクして寝れないです。現場にいって、みんなに会ってお芝居できるのが幸せです」とうれしそうに語る、その笑顔からは明るく人気者の成美にも共通する人懐っこさを感じられる。「基本的に(成美と)似ていると思います。友達といてもふざけるが大好きだし、『明るい』と周りにはよく言われますね。ただ生徒会は“高嶺の花”という設定なのでしっかりモテるような尊敬される先輩たちに見えるようにちょっとかっこつけて演じています(笑)」
事務所の先輩で主演の野村からは「よくイジられている」そうで、「野村さんはすごくムードメーカー。いつもふざけてその場を明るくしてくれたりでも本番では自然と演じているというか、『俺、座長だから』みたいな雰囲気はなくて背中でみせてくれる感じの座長です」と憧れの眼差し。「自然な表情や掛け合いのときに、周平くんは細かい仕草や目線の動きが自然で勉強になります」と芝居の面でも吸収する部分は大きい。
さて、物語も折り返し地点に入る。「これまでは学校の楽しい行事とかも多かったんですけどここから徐々に心臓病だったりシリアスなシーンも増えてくる。生田と神尾は、生徒会として重い空気のなかで少しでも明るい要素として盛り上げる存在になれたら」と緩和剤としての役割に手応えをみせている。
■5次元アイドル応援プロジェクトを経て…映像作品への情熱「もっとやってみたい気持ちがある」
2011年にデビューした富田は5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!R」内のユニット、DearDreamのメンバーとしてライブイベントやアニメ声優などにも挑戦してきた。今後は「今は、映像をもっとやってみたい気持ちがある。チャンスがあればなんでも挑戦していきたいとは思っているんですけど今は映像作品への気持ちが強い」と方向性を見定める。
プライベートでは“映画好き”だという彼が好きな作品は橋口亮輔監督の『恋人たち』や相米慎二監督の『台風クラブ』など。「日常の延長線上のストーリーが好き。日常のささいな描写が細かい作品には出てみたいです。前はSFやファンタジーものが好きだったんですけど、日本で俳優をやっているなら奥ゆかしさのある深いお芝居がしたいなと思うようになりました」と目を輝かせる。
「憧れは光石研さんや池松壮亮さん。息の長い俳優さんになることが夢です。25歳までになにか主演をやりたい。野望です」とする上で「有名になりたいです」と言い切る。「いろいろな人と出会うことが楽しいしすきなので、もっといろいろな人と出会い、経験をして人間的にも太くなりたいからそのために有名になりたいです」とこれからを見据えた。
明るくポジティブに仕事に取り組んでいるようにみえる富田だが一時は「自分のやりたいことが、なかなかお仕事に結びつかなかったり、頑張り方がわからなくなった時期があった」と迷いも。「もっと頑張らないといけないという風になりました。でも基本的にはお仕事はすごく楽しいんです。でもそこまでいくのが大変でした。これからも頑張り続けないといけないですね」と気を引き締める。
周囲からは考え方が“昭和”と言われるそう。男として背中で見せられる人になりたい、20代のうちは苦労したいとかそういうところですかね。よく『熱いね〜』って言われたり(笑)。中学まではバスケ、高校生ではサッカーをやっていたんですけど、部活は上下関係が厳しかったのでそこで学んだものは大きかったです。辛いときが頑張り時というのはそこから来てるかな。乗り越えたときの達成感や感動を大切にしていきたい」。今後の飛躍が楽しみだ。
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2019/03/01