“平成最後”の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』決勝進出コンビ・和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組が出揃った。15日夜、都内で行われた発表会見では、各コンビが悲願達成へ熱く意気込んだ。
一昨年、昨年と惜しくも準優勝で苦杯をなめた和牛。今大会で4度目となる決勝進出に水田信二は「今年を含めて、あと4回出れる。4連覇したい」「見せたいネタがいっぱいある。優勝してウイニング漫才を3本目にやりたい」と気合十分。相方・川西賢志郎から「1回でも優勝してから言うセリフやで」とたしなめらていた。
『キングオブコント2017』10代目王者・かまいたちは、昨年に引き続き“二冠”を狙う。「優勝以外狙ってない。優勝しないと意味がないくらい売れちゃってるんで」と“天狗発言”で総ツッコミを受けた山内健司は「漫才とコントで頂点を獲って、ネタの神になります」と力強く宣言した。
出場資格は、結成15年以内のコンビに与えられる。今年が“ラストイヤー”のスーパーマラドーナ・武智は「俺が一番、『M-1』のこと考えてんねん! 優勝するためにずっとネタを考えてる」とあふれる思いを止められない。「『M-1』は仕事の一つです」と、マイペースぶりを崩さない相方・田中一彦との“温度差”も、もはや決勝会見ではおなじみだ。
そのほか、ラストイヤーのジャルジャル、2年連続出場のゆにばーすら決勝経験コンビから、霜降り明星、見取り図、ギャロップら実力派の初出場組、“吉本の牙城”を崩したケイダッシュステージ所属のトム・ブラウンなど、全組が“優勝候補”といえる顔ぶれだ。
9組中5組が決勝経験ありとあって、会見中でも和牛、かまいたちらが即興漫才のような掛け合いで笑いをさらう。しかし過去の賞レースでは、南海キャンディーズ、オードリー、メイプル超合金ら“無名コンビ”から多くのシンデレラストーリーが誕生してきた。
例年に比べ新鮮味は薄いが、安定感は抜群だ。一発勝負の本番当日、その安定感が吉と出るか、凶と出るか、新たなドラマに期待したい。
2015年に5年ぶりに復活した同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ(2003年1月1日以降の結成)が出場可能。決勝は、お笑い芸人の今田耕司と女優の上戸彩が司会を務め、12月2日にABC・テレビ朝日系で生放送(後6:34〜10:00)。
一昨年、昨年と惜しくも準優勝で苦杯をなめた和牛。今大会で4度目となる決勝進出に水田信二は「今年を含めて、あと4回出れる。4連覇したい」「見せたいネタがいっぱいある。優勝してウイニング漫才を3本目にやりたい」と気合十分。相方・川西賢志郎から「1回でも優勝してから言うセリフやで」とたしなめらていた。
『キングオブコント2017』10代目王者・かまいたちは、昨年に引き続き“二冠”を狙う。「優勝以外狙ってない。優勝しないと意味がないくらい売れちゃってるんで」と“天狗発言”で総ツッコミを受けた山内健司は「漫才とコントで頂点を獲って、ネタの神になります」と力強く宣言した。
出場資格は、結成15年以内のコンビに与えられる。今年が“ラストイヤー”のスーパーマラドーナ・武智は「俺が一番、『M-1』のこと考えてんねん! 優勝するためにずっとネタを考えてる」とあふれる思いを止められない。「『M-1』は仕事の一つです」と、マイペースぶりを崩さない相方・田中一彦との“温度差”も、もはや決勝会見ではおなじみだ。
そのほか、ラストイヤーのジャルジャル、2年連続出場のゆにばーすら決勝経験コンビから、霜降り明星、見取り図、ギャロップら実力派の初出場組、“吉本の牙城”を崩したケイダッシュステージ所属のトム・ブラウンなど、全組が“優勝候補”といえる顔ぶれだ。
9組中5組が決勝経験ありとあって、会見中でも和牛、かまいたちらが即興漫才のような掛け合いで笑いをさらう。しかし過去の賞レースでは、南海キャンディーズ、オードリー、メイプル超合金ら“無名コンビ”から多くのシンデレラストーリーが誕生してきた。
例年に比べ新鮮味は薄いが、安定感は抜群だ。一発勝負の本番当日、その安定感が吉と出るか、凶と出るか、新たなドラマに期待したい。
2015年に5年ぶりに復活した同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ(2003年1月1日以降の結成)が出場可能。決勝は、お笑い芸人の今田耕司と女優の上戸彩が司会を務め、12月2日にABC・テレビ朝日系で生放送(後6:34〜10:00)。
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2018/11/16