落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(66)が、山崎貴監督(54)の最新作で菅田将暉(25)が主演を務める映画『アルキメデスの大戦』(2019年夏公開)に出演することが1日、発表された。それにしても、実写の写真と原画が“瓜二つ”。それもそのはず、「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした!」という原作者の三田紀房氏は、鶴瓶をモデルにしたキャラクターを原作に登場させていた。今回はまさに“再現度100%”究極の実写化出演となる。
同作は、山崎監督が『永遠の0』以来、再び第二次世界大戦を描くもので、三田氏の同名人気漫画の映画化。物語は、1930年代の日本が舞台。対米開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対する海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、帝国大学100年に1人の逸材、アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れる。櫂直は数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる建造費の見積額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとする。
落語家やバラエティー番組のMCだけでなく、NHK大河ドラマ『西郷どん』に岩倉具視役で出演中するなど、俳優としても活躍する鶴瓶だが、今作では「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役として登場。原作者の三田氏は鶴瓶をモデルにしたキャラクターとして大里を登場させており、実写化するにあたり、製作陣は“いの一番”で鶴瓶にオファー。本人も快く快諾した。
打診を受けた鶴瓶は「漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、『そのまんまやんけ!』と驚きました! 原作だと会社も『鶴辺造船』でしたし」と笑いつつ「漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います! 原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いて凄く喜んでいたようで、僕も嬉しかったです」とコメント。
鶴瓶に対し、三田氏も「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした! 勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑)」と、白状しつつ「漫画でも実写でもキャラクターとして神です! 今回望みが叶ってとてもうれしいです」と喜んでいる。
撮影では、戦艦にまつわる難解な専門用語も交えた長ゼリフにも挑戦した鶴瓶。35℃を超える猛暑の中での撮影となり、熱気と戦いながらの、まさに“熱演”となり「OK」が出た時には「オッケーや!」とガッツポーズし、山崎監督とガッツリと握手。山崎監督も現場での鶴瓶の様子を見て「漫画から出てきたみたい」と、思わず口にしていたという。
同作で山崎監督作品に初出演となった鶴瓶は「山崎監督とは是非ご一緒したかったので、出演できて本当に良かったです。撮影現場の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。スタッフもキャストもみんなでわきあいあいとして、もっと長い間撮影していたかったです」と告白。
「主演の菅田将暉くんとは番組で何度も一緒にやらせてもらいましたが、俳優として人気も実力も凄い勢いで伸びていっている人と、こうやって一緒に映画を作れるのは面白い経験でしたね。湿度と気温が半端ない現場でしたが、楽しかったです!」と振り返っていた。
【笑福亭鶴瓶 コメント全文】
漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、「そのまんまやんけ!」と驚きました! 原作だと会社も「鶴辺造船」でしたし。(笑) 漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います! 原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いて凄く喜んでいたようで、僕も嬉しかったです。
山崎監督とは是非ご一緒したかったので、出演できて本当に良かったです。撮影現場の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。スタッフもキャストもみんなでわきあいあいとして、もっと長い間撮影していたかったです。
主演の菅田将暉くんとは番組で何度も一緒にやらせてもらいましたが、俳優として人気も実力も凄い勢いで伸びていっている人と、こうやって一緒に映画を作れるのは面白い経験でしたね。湿度と気温が半端ない現場でしたが、楽しかったです!
同作は、山崎監督が『永遠の0』以来、再び第二次世界大戦を描くもので、三田氏の同名人気漫画の映画化。物語は、1930年代の日本が舞台。対米開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対する海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、帝国大学100年に1人の逸材、アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れる。櫂直は数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる建造費の見積額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとする。
落語家やバラエティー番組のMCだけでなく、NHK大河ドラマ『西郷どん』に岩倉具視役で出演中するなど、俳優としても活躍する鶴瓶だが、今作では「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役として登場。原作者の三田氏は鶴瓶をモデルにしたキャラクターとして大里を登場させており、実写化するにあたり、製作陣は“いの一番”で鶴瓶にオファー。本人も快く快諾した。
打診を受けた鶴瓶は「漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、『そのまんまやんけ!』と驚きました! 原作だと会社も『鶴辺造船』でしたし」と笑いつつ「漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います! 原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いて凄く喜んでいたようで、僕も嬉しかったです」とコメント。
鶴瓶に対し、三田氏も「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした! 勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑)」と、白状しつつ「漫画でも実写でもキャラクターとして神です! 今回望みが叶ってとてもうれしいです」と喜んでいる。
撮影では、戦艦にまつわる難解な専門用語も交えた長ゼリフにも挑戦した鶴瓶。35℃を超える猛暑の中での撮影となり、熱気と戦いながらの、まさに“熱演”となり「OK」が出た時には「オッケーや!」とガッツポーズし、山崎監督とガッツリと握手。山崎監督も現場での鶴瓶の様子を見て「漫画から出てきたみたい」と、思わず口にしていたという。
同作で山崎監督作品に初出演となった鶴瓶は「山崎監督とは是非ご一緒したかったので、出演できて本当に良かったです。撮影現場の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。スタッフもキャストもみんなでわきあいあいとして、もっと長い間撮影していたかったです」と告白。
「主演の菅田将暉くんとは番組で何度も一緒にやらせてもらいましたが、俳優として人気も実力も凄い勢いで伸びていっている人と、こうやって一緒に映画を作れるのは面白い経験でしたね。湿度と気温が半端ない現場でしたが、楽しかったです!」と振り返っていた。
【笑福亭鶴瓶 コメント全文】
漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、「そのまんまやんけ!」と驚きました! 原作だと会社も「鶴辺造船」でしたし。(笑) 漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います! 原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いて凄く喜んでいたようで、僕も嬉しかったです。
山崎監督とは是非ご一緒したかったので、出演できて本当に良かったです。撮影現場の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。スタッフもキャストもみんなでわきあいあいとして、もっと長い間撮影していたかったです。
主演の菅田将暉くんとは番組で何度も一緒にやらせてもらいましたが、俳優として人気も実力も凄い勢いで伸びていっている人と、こうやって一緒に映画を作れるのは面白い経験でしたね。湿度と気温が半端ない現場でしたが、楽しかったです!
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2018/11/01