『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、実写映画『亜人』『曇天に笑う』、アニメ『PSYCHO-PASSサイコパス』などを手掛けるエンターテインメント作品の名手・本広克行氏と、北海道テレビ(HTB)『水曜どうでしょう』の名物ディレクター、藤村忠寿氏&嬉野雅道氏がタッグを組んで、連続ドラマを制作する、という驚きの情報がもたらされた。 HTBがモデルとなり、取材に全面協力した、札幌在住の漫画家・佐々木倫子氏の『チャンネルはそのまま!』(小学館)を実写化。東京のテレビ局ではなく、泥臭くてお金がなくて、きわめて地味なローカル局のリアルな物語(原作)を、ローカル局がドラマ化し、来年3月に北海道ローカル放送する一方、映像配信サービスの世界大手「Netflix」で先行独占配信するという、いまだかつてない試みとなっている。
2018/06/25