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「踊る」本広克行監督×「水どう」藤村&嬉野D 『チャンネルはそのまま!』連ドラ化

 『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、実写映画『亜人』『曇天に笑う』、アニメ『PSYCHO-PASSサイコパス』などを手掛けるエンターテインメント作品の名手・本広克行氏と、北海道テレビ(HTB)『水曜どうでしょう』の名物ディレクター、藤村忠寿氏&嬉野雅道氏がタッグを組んで、連続ドラマを制作する、という驚きの情報がもたらされた。

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 HTBがモデルとなり、取材に全面協力した、札幌在住の漫画家・佐々木倫子氏の『チャンネルはそのまま!』(小学館)を実写化。東京のテレビ局ではなく、泥臭くてお金がなくて、きわめて地味なローカル局のリアルな物語(原作)を、ローカル局がドラマ化し、来年3月に北海道ローカル放送する一方、映像配信サービスの世界大手「Netflix」で先行独占配信するという、いまだかつてない試みとなっている。

 開局50周年(周年期間2018年1月〜)を迎えたHTB。周年を機に特別企画として全従業員から企画募集を行ったところ、キャンペーンソングやドキュメンタリー番組など、400に及ぶ応募があり、最終的に6つの企画が選ばれた。中でも一番応募数が多かったのが、漫画『チャンネルはそのまま!』の実写化に関するものだった。

 『チャンネルはそのまま!』は、札幌のローカルテレビ局を舞台に、謎の“バカ枠”で採用された不思議なパワーを持つ新入社員・雪丸花子を主人公に、彼女に振り回される同期や周囲のテレビマンたちを描く痛快コメディー。2008年から13年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載され、その後、発行された単行本全6巻は、シリーズ累計発行部数100万部を突破。「ローカルテレビ事情がリアルすぎる」との評判を得た。

 実は、連載当初から、HTBが全面協力し、現役の報道記者やディレクターはもちろんのこと、普段はあまり注目されることのない編成、営業、技術の担当者までもが自身の体験談や北海道のテレビ事情について作者の取材を受けていたのだった。漫画に登場する社屋や正面玄関、スタジオ、報道部などの背景は、HTBをモチーフに描かれ、放送機器からカメラ、ストップウォッチの小物に至るまでの詳細な描写は、本職のテレビマンたちも驚くほどだった。

 また、同局では、今年9月に札幌の中心部の新社屋に移転を控えているが、移転後の現社屋(札幌市豊平区)の建物をそのままドラマのセットにしてしまうという寸法。つまり、モデルとなったテレビ局舎で撮影を行うことになる。ローカル局の「リアル」を極上コメディーに昇華した話題作が、ネタ元のHTBのテレビマンと社屋によって、リアルなドラマになっていく。

 「HTBの開局50周年企画のドラマを絶対に面白い番組、いや作品にしてみせます!」と熱意ある本広氏には、“総監督”として辣腕をふるってもらう。監督をつとめる藤村ディレクターは「テッペンを狙えるスタッフと最良のキャストを集めました。やってやります!」と意気込み、プロデューサーとして参加する嬉野氏も「テレビとは、テレビマンとはどうあるべきか。おこがましくも地方局がそのことを考えようというのである。本広監督!出番ですよ!」とやる気満々。お互いの持ち味を生かしながらのドラマ作りは一体どんな化学反応をもたらすのか。キャストなどは、今後の発表となる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」



関連写真

  • 「踊る」本広克行監督(中央)×「水どう」藤村忠寿(左)&嬉野雅道(右)のタッグで『チャンネルはそのまま!』連続ドラマ化決定(C)HTB
  • 札幌市在住の漫画家・佐々木倫子氏の『チャンネルはそのまま!』コミックス第1巻書影(小学館)
  • 原作イラスト(小学館)。ドラマのキャスティングも楽しみ
  • 札幌市在住の漫画家・佐々木倫子氏の『チャンネルはそのまま!』コミックス全6巻発売中(小学館)
  • 札幌市在住の漫画家・佐々木倫子氏の『チャンネルはそのまま!』コミックス全6巻発売中(小学館)

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