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松岡茉優、是枝&三谷作品経て“第2章”へ「人として豊かに」

 『第71回カンヌ国際映画祭』で最新作『万引き家族』(8日公開)が最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督(55)と同作に出演した松岡茉優(23)が2日、東京・早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇し、約500人の学生を前に講義を行った。

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 『万引き家族』で演技派女優の樹木希林(75)や安藤サクラ(32)と共演した松岡は「ドラゴンと恐竜と、(自分は)とかげ」と苦笑しながら例え、「樹木希林さんは我々俳優のなかでもすでに伝説の人。安藤サクラさんは全女優にとって“絶望的な存在”」とその演技力に圧倒されたことを告白した。

 続けて「『嘘でしょ…』ってくらい、安藤サクラさんは絶望的にすばらしいお芝居をなさってます。私と10歳くらい歳が離れているんですけど、10年後、サクラさんのレベルに達しているか…。あの赤い絨毯を歩く上で、この方と同じ笑顔で歩けないって思った。(いつか)この人と同じ笑顔でカンヌのレッドカーペットを歩きたいと思いました」と刺激を受けたことを明かし、是枝監督も「『お芝居ってこんなところまでいくのか』と思った」と同調した。

 また、松岡は芸歴約15年で「不遇の子役時代から女子高生時代」を過ごしたという。『万引き家族』の撮影、そして今年3月に出演した三谷幸喜氏の舞台『江戸は燃えているか』を経て「私はこれやりたいあれやりたいと現場に恵まれなかった時代、是枝監督と三谷さんとお仕事することが夢だったんです。それが去年の12月末から3月、夢見ていた10年が4ヶ月できゅっとなってしまって…私の人生のチャプター1終わったなって」としみじみ。

 「チャプター2を始めるにあたって、もっと吸収したいし、10年間でいろんなことを思ったのを終えて、経験則もあるから“もっといい仕事ができるはずだ、チャプター2!”と思っています」と決意を新たにした。

 学生からチャプター2での目標を聞かれると「人として豊かになることです。『万引き家族』で痛感した、樹木希林さん安藤サクラさんの女性としての豊かさ。日々の生活や仕事への向き合い方、人としての年輪がぶ厚くなければあのお芝居は絶対できないから、チャプター2では年輪の大きな人になれるようにいろんなものを新しい気持ちで感じてインプットしたい。第2次成長期みたいな感じでできればいい」と意気込んでいた。



関連写真

  • 早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇した是枝裕和監督&松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 是枝監督のパルムドール受賞を祝福しハグする松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇した松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇した是枝裕和監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇した松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 早稲田大学で人気講座『マスター・オブ・シネマ』に登壇した是枝裕和監督&松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.

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