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北川悦吏子氏『坪内逍遙大賞』受賞「自分なりに頑張ってきたご褒美」

 岐阜県美濃加茂市出身で近代文学の先駆者である坪内逍遙(1859〜1935年)の功績をたたえて創設された『坪内逍遙大賞』の第17回受賞者に脚本家・北川悦吏子氏が選ばれ、28日に同市で受賞者発表記者会見が行われた。

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 同賞は市制40周年を記念して1994年度に制定。逍遙が教授を務めた早稲田大と協定を結び、第11回から隔年開催とし、交互に受賞者を選定している。第16回は女優の渡辺美佐子、第15回は女優・吉永小百合が受賞した。

 選考対象は、演劇に関する活動・著作のうち、逍遙の功績を再認識させるような優秀な活動・著作が対象(さかのぼって成果を収めた事柄も含む)。全国を対象とし、個人・団体は不問。対象分野は演劇に関する脚本、演技、演出、制作、舞台美術、そのほかの舞台活動、研究・評論としている。

 授賞理由について同賞選考委員は「北川悦吏子氏は、1989年『月曜 女のサスペンス』の一編『赤い殺意の館』で脚本家デビュー後、テレビドラマの世界で長年にわたりご活躍されました。特に、1990年代のテレビ恋愛ドラマ『素顔のままで』『あすなろ白書』『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』など、次々にヒット作品を世に送り“恋愛の神様”とも呼ばれ、ドラマ界に旋風を巻き起こしました」。

 「近年は、映画監督、舞台作家としても活躍され活動の場を広げておられます。また、この4月から始まりましたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本に携わるなど、今後の益々のご活躍を期待されているところです。美濃加茂市は、平成30年1月22日に行われました、坪内逍遙大賞選考委員会の満場一致の決議を受け、第17回坪内逍遙大賞を北川悦吏子氏に決定しました」と説明した。

 北川氏もコメントを寄せ「この度は、身に余る賞を頂きありがとうございます。先々のプランや、目標など何もなく生きてきました。ただ、その時々、目の前あるものを、目の前にある状況をどうするか? どう生きるか。たまには、もう今日はいいや、とさぼったりもしたけれど、次の日には、目を開けて、それを見つめて、自分なりに、誠実に自分の人生を生きてきました」。

 「この度の受賞は、そんな風にささやかだけれど、自分なりに頑張ってきたご褒美か、と思います。大きな野心はないけれど、これからも、しょげず、投げやりにならず、前を向いてこの賞をいただいたことに恥じないように、頑張って行きたいと思います」と決意を新たにし「本当に、どうもありがとうございました」と感謝している。



関連写真

  • 『第17回 坪内逍遙大賞受賞者発表記者会見』より
  • 北川悦吏子氏受賞コメント
  • 『第17回 坪内逍遙大賞』を受賞した北川悦吏子氏
  • 『第17回 坪内逍遙大賞受賞者発表記者会見』より
  • 『第17回 坪内逍遙大賞受賞者発表記者会見』より
  • 『第17回 坪内逍遙大賞受賞者発表記者会見』より

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