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早見あかり、時代劇の殺陣に初挑戦 「筋がいい」と山本耕史は絶賛

 女優の早見あかり(23)が17日、東京・渋谷のNHKで、俳優の山本耕史が主演するBSプレミアムの時代劇『鳴門秘帖』(20日スタート、毎週金曜 後8:00、全10回)の試写会に出席。人生で初めて殺陣(たて)に挑戦したことを明かした。

(左から)早見あかり、山本耕史、野々すみ花 (C)ORICON NewS inc.

(左から)早見あかり、山本耕史、野々すみ花 (C)ORICON NewS inc.

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 作家・吉川英治の代表作『鳴門秘帖』をNHKで約40年ぶりにドラマ化。前回は当時30代の田村正和が主演した法月弦之丞(のりづき・げんのじょう)を、山本耕史(41)が演じる。幕府大番頭の嫡子でありながら、無住心剣夕雲術免許皆伝の剣士、訳あって虚無僧(こむそう)となり、「鳴門秘帖」をめぐる争いに巻き込まれていく物語。

 鳴門秘帖の行方を追って、江戸から中山道、そして大坂、阿波徳島へ向かう、ロードムービー感覚のスパイアクションという一面も。短銃使いの女すり・お綱(野々すみ花)と、弦之丞の許嫁(いいなずけ)で甲賀の姫・千絵(早見)、2人の女性との波乱のラブストーリーも展開される。

 その大きな見どころが立ち回りシーンの多さ。阿波の刺客や甲賀の忍者が次々に襲いかかってくるので、「1話の中に大きな立ち回り3回、多い時は5回ある。剣豪の役もやったことがあるけど、これまでの中で一番多い」と、山本。しかも、「殺陣師が毎回その場で動きを付けていく」という。

 殺陣に初挑戦する早見も容赦なし。「人生ではじめて殺陣をやる私も練習なしでした。撮影の合間にいろんな人に教えてもらいながら稽古(けいこ)をしていたんですが、山本さんは私の殺陣の先生です。とにもかくにもそれが一番。山本さんのように、かっこよく、きれいに踊るような立ち回りができるようになりたい」(早見)。

 刀の抜き差しから教えたという山本は、「腕よりも長い刀を抜くのは難しい。最初はなかなか抜けなかったし、抜いた刀を鞘(さや)に収めるのも苦戦して、全然(ダメ)でした。だけど、ちょっとコツを教えるとみるみるできるようになって。本番を見たらできる人になっていたから、すごく筋がいいんだと思う。ダンスをやっていた経験もあるだろうし、体の使い方もいい。女性で殺陣ができる人はあまりいないから、どんどんやっていけばいいと思う」と、早見を絶賛。早見は「恐れ多いです」と恐縮しつつ「残りの撮影も頑張りたいと思います」と話していた。

 本作の山本は、短めの刀と尺八の“二刀流”を披露。「小刀(しょうとう)と尺八(しゃくはち)で戦うのは初めて。難しいと同時にワクワクしながら撮影できています」と話していた。

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  • (左から)早見あかり、山本耕史、野々すみ花 (C)ORICON NewS inc.
  • 早見あかり (C)ORICON NewS inc.
  • BSプレミアムの時代劇『鳴門秘帖』の試写会に出席した野々すみ花 (C)ORICON NewS inc.
  • BSプレミアムの時代劇『鳴門秘帖』の試写会に出席した山本耕史 (C)ORICON NewS inc.

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