女優の永野芽郁が主演するNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(4月2スタート、月〜土 前8:00 総合ほか)の第1週完成試写会が9日、同局で行われた。永野演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)は、母親のお腹のなかにいる胎児の状態からスタートするが、CGの映像に元気いっぱいに声をあてた永野は「人生で初めて胎児に声を入れる経験をしました。監督は『赤ん坊っぽく』ってオーダーをしてきたのですが、赤ん坊はしゃべらないからわからなくて」と苦笑した。 同ドラマは、脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。この日は、永野をはじめ両親役の松雪泰子と滝藤賢一、子ども時代を演じる矢崎由紗、脚本の北川氏、制作統括の勝田氏が出席した。
2018/03/09