女優の永野芽郁が主演するNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(4月2スタート、月〜土 前8:00 総合ほか)の第1週完成試写会が9日、同局で行われた。永野演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)は、母親のお腹のなかにいる胎児の状態からスタートするが、CGの映像に元気いっぱいに声をあてた永野は「人生で初めて胎児に声を入れる経験をしました。監督は『赤ん坊っぽく』ってオーダーをしてきたのですが、赤ん坊はしゃべらないからわからなくて」と苦笑した。
同ドラマは、脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。この日は、永野をはじめ両親役の松雪泰子と滝藤賢一、子ども時代を演じる矢崎由紗、脚本の北川氏、制作統括の勝田氏が出席した。
永野は第1話の冒頭に登場するものの、その後は子ども時代が描かれ、第2週目の最後にやっと登場する。胎児の声には「結構時間がかかりました。悩みましたが、よかったよと言ってくれる人がいたので、これから赤ん坊のナレーションはできると思う」と胸を張った。
脚本の北川氏は「最初からやりたかった。胎児からって、ずっと勝田さんに反対されていたんです」と笑い、完成した1週目を見て「よく具現化してくれたっていう思いでいっぱいです。今までの朝ドラではないこともあって、やる方も怖かったと思うけれど、いい船出だと思っています。これを力に続きを書きたい」と満足げ。
勝田氏は、朝ドラのヒロインが胎児からスタートするのは「初めてだと思います」と珍しいことだと明かし、「北川さんは一週間やりたいと言っていたので、やりとりしているうちに最終的に(胎児の姿は)2日でやってもらいました」と説明した。
また、劇中ではヒロインの口癖として北川氏の造語だという「ふぎょぎょ」、岐阜弁の「やってまった」という言葉が登場する。永野は「私自身は流行らせたいって思ってはいなかったけれど、周りの人たちは流行らせていこうという気持ちがあるみたい。世の中の方に受け入れてもらって流行っていったら、もっと『半分、青い。』の魅力を知ってもらうことができるのかなと思って、大事にそのせりふを言っています」と話していた。
同ドラマは、脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。この日は、永野をはじめ両親役の松雪泰子と滝藤賢一、子ども時代を演じる矢崎由紗、脚本の北川氏、制作統括の勝田氏が出席した。
永野は第1話の冒頭に登場するものの、その後は子ども時代が描かれ、第2週目の最後にやっと登場する。胎児の声には「結構時間がかかりました。悩みましたが、よかったよと言ってくれる人がいたので、これから赤ん坊のナレーションはできると思う」と胸を張った。
脚本の北川氏は「最初からやりたかった。胎児からって、ずっと勝田さんに反対されていたんです」と笑い、完成した1週目を見て「よく具現化してくれたっていう思いでいっぱいです。今までの朝ドラではないこともあって、やる方も怖かったと思うけれど、いい船出だと思っています。これを力に続きを書きたい」と満足げ。
勝田氏は、朝ドラのヒロインが胎児からスタートするのは「初めてだと思います」と珍しいことだと明かし、「北川さんは一週間やりたいと言っていたので、やりとりしているうちに最終的に(胎児の姿は)2日でやってもらいました」と説明した。
また、劇中ではヒロインの口癖として北川氏の造語だという「ふぎょぎょ」、岐阜弁の「やってまった」という言葉が登場する。永野は「私自身は流行らせたいって思ってはいなかったけれど、周りの人たちは流行らせていこうという気持ちがあるみたい。世の中の方に受け入れてもらって流行っていったら、もっと『半分、青い。』の魅力を知ってもらうことができるのかなと思って、大事にそのせりふを言っています」と話していた。
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2018/03/09