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『デッドプール2』来年6月日本公開へ パロディー満載の特別映像解禁

 俳優のライアン・レイノルズが主演した異色ヒーロー映画『デッドプール』の続編『デッドプール2(仮題)』(全米公開2018年6月1日)が、2018年6月に日本公開されることがわかった。併せて、映画の本編映像はたった数秒しか使用されていない、パロディー満載の特別映像が解禁された。

『デッドプール2(仮題)』の日本公開が2018年6月に決定 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

『デッドプール2(仮題)』の日本公開が2018年6月に決定 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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 『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激なヒーローとして人気を誇るデッドプール。1作目では、特殊部隊の精鋭だったウェイド・ウィルソン(レイノルズ)が、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う姿を描いた。能天気で無責任、口から飛び出すのは毒舌ばかり、子どものようなギャグが大好きですぐにブチ切れるが、美女には弱いなどお茶目な一面もあるキャラクターが全世界で人気を集めた。

 「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」と銘打った特別映像は、デッドプールが絵画教室を開催したのかと思いきや、実は日本でも1990年代前半に放送されていたテレビ番組『ボブの絵画教室』のパロディー。画家ボブ・ロスのトレードマークとも言える白シャツにGパンにアフロヘアーまで真似した姿で、芸術的な絵を披露していく。突如、激しいアクションシーンや、仲間たちを収めた本編映像が映し出されるが、たった数秒で終わってしまい、気がつけば先程とは違った絵が完成している。

 完成した絵もまたパロディーになっており、アメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの感謝祭の七面鳥をオーブンから出している家庭の風景を描いたもの。子どもたちに料理を振舞うお母さんに扮したデッドプールも描かれ、サポートする父親は相棒のケーブル、その料理を楽しみに待つ子どもたちにウィーゼル、コロッサス、ブラインド・アル、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、ヴァネッサ、ドーピンダー、続編から登場するドミノというクセが強すぎる家族がお目見え。壁にはマーベル・コミックスの巨匠スタン・リーも登場している。

 同作の監督は、『ジョン・ウィック』の共同監督デヴィッド・リーチが担当。前作に続き、主演のレイノルズがプロデューサーも兼任した。

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