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広瀬すず、朝ドラヒロイン不安要素は“絵心”「そんなに自信ない」 100作目抜てきに重圧

 女優の広瀬すず(19)が、2019年度前期の「連続テレビ小説」100作目となる『なつぞら』(月〜土 前8:00 総合ほか)のヒロインを務めることがわかった。脚本はこれまで連続テレビ小説『てるてる家族』、大河ドラマ『風林火山』などを手がけてきた大森寿美男氏が担当し、日本アニメーションの草創期をテーマに描く。

2019年度前期連続テレビ小説『なつぞら』のヒロインに決定した広瀬すず(C)ORICON NewS inc.

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 戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)。傷ついた少女を癒し、たくましく育てたのは北海道・十勝の大地だった。やがて成長したなつは、十勝で育まれた想像力を生かして、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジする。

 20日に同局内で行われた会見に出席した広瀬は、大役を前に「100回目というすごく大きな数字、存在。周りの人から『プレッシャーをかけるわけじゃないけど、100回目だからね』って言われて、ちゃんとプレッシャーを感じております」とポツリ。ヒロインの決定をきいたのは、きのう19日だったといい「急に違うことで呼ばれて行ったら、この話を聞いたので『えっ?』っていう気持ちの方が大きくて、左から右に流れていく感じでした」と笑わせた。

 きのうの夕方に、母にはメールで報告。「お母さんに『スゴいことになったんだけど、今聞くかあしたの夕方に記事見るか、どっちがいい』って聞いたら、今聞きたいっていうことだったので、メールしました。きょうの朝、会ってちゃんと口で伝えたら、すごく喜んでくれた」とにっこり。「姉(広瀬アリス)も今、朝ドラ(『わろてんか』)をやっていて、朝会ったんですけど、言っちゃいけないっていうのがあったので、お姉ちゃんにはまだ黙っていました」といたずらっぽく笑った。

 土屋太鳳、松井愛莉とともに出演しているロッテ『ガーナ』のCMイベントなどで“画伯”っぷりを発揮している広瀬。アニメーターという役どころ上、絵心が求められる場面もありそうだが「絵はですね…なかなか難しいなって思っています。土屋太鳳ちゃんに『愛され画伯』って呼んでもらったことがあって、すごくやさしく包んでくれて…そんなに自信がないなっていうのが正直なところです」と不安をのぞかせた。

 ヒロイン決定が伝えられたきのう、脚本の大森氏とも対面したそうで「大森さんが『てるてる家族』を書かれていることを知らずに、保育園の時に見ていたということを伝えました」としみじみ。「朝ドラは、今お姉ちゃんがやっていてすごく大変そうに見えますが、その保育園の頃に見ていた、日常のひとコマなので、その中に自分が入るのは不思議な感覚になると思うんですけど、皆さんにとってそんな存在になれたら」と言葉に力を込めていた。

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  • 広瀬すず(C)ORICON NewS inc.
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  • 2019年度前期の朝ドラ『なつぞら』のヒロインに決定した広瀬すず(C)ORICON NewS inc.
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