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夏ドラマで一番のヒット作となり、映画化も決定した『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ)に続いて、秋ドラマも医療ものの『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)、金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS系)が人気だ。なぜ、医療ドラマは人気があるのだろう? 『コウノドリ』を企画したTBSの鈴木早苗さんに取材する機会があったので、この疑問をぶつけてみた。鈴木さんの答えは、「個人の意見ですが、人間の根本の生きる、死ぬがテーマだからだと思います」というものだった。 自分の、身近な人の、あるいは見知らぬ人の「命」について感じたり、考えたりするのは、誰にとっても身近なこと。それは作り手側も同じで、人の生き死を扱っているということに、真摯(しんし)に向き合えば、おのずと作品のクオリティーは上がる。良質な作品ができてしかるべきなのかもしれない。

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  • 金曜ドラマ『コウノドリ』第6話(11月17日放送)より(左から)下屋加江(松岡茉優)、鴻鳥サクラ(綾野剛)(C)TBS
  • 目標とするサクラ(綾野剛)のように患者の立場に立って物事を考える医師を目指して成長を見せていた下屋(松岡茉優)だったが…(C)TBS
  • 金曜ドラマ『コウノドリ』(左から)白川領(坂口健太郎)、今橋貴之(大森南朋)、小松留美子(吉田羊)、鴻鳥サクラ(綾野剛)、四宮春樹(星野源)、下屋加江(松岡茉優)(C)TBS

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