• ホーム
  • 映画
  • 監督が明かす『ジオストーム』誕生秘話 アイディアは6歳の娘から

監督が明かす『ジオストーム』誕生秘話 アイディアは6歳の娘から

 天候を操る気象コントロール衛星の暴走が、地球に引き起こす超異常気象を描く映画『ジオストーム』(2018年1月19日公開)。劇中での同時多発自然災害のアイディアを思いついたきっかけについて、監督を務めるディーン・デブリン氏は「6歳になる娘と会話をしていた時にアイディアが思い浮かんだんだ」と明らかにした。

 同作の舞台は、天候を制御する気象コントロール衛星が開発された世界。天候は完璧に管理されていたが、ある日突然衛星が暴走し始め、各地で災害が勃発する。監督のデブリン氏は、『インデペンデンス・デイ』シリーズの脚本などを手がけてきた。

 娘との会話で作品のアイディアが生まれたというデブリン監督は「娘は学校で地球温暖化のことを習い始めているところだった。『温暖化なんて機械を作って直せばいいのに!』と言うんだ(笑)。それに対して私は地球工学や、それによって引き起こるあらゆる副作用の問題などを説明しようとした。でも難しかったので、おとぎ話に落とし込んで語るのが一番伝わる方法なのでは?と思ったんだよ。それがすなわち『ジオストーム』物語なんだ」と、娘の無邪気な質問から映画をひらめいた。

 気象コントロール衛星の暴走を止めようと奮闘する主人公・ジェイク役のジェラルド・バトラーは、このアイディアについて「科学者、政府、そして人類が一緒になって暴走を食い止めるというコンセプトがとてもエキサイティングだと思ったんだ。本当に刺激的だ。それを考えていたら鳥肌が立ったよ!」と興奮気味。「物事がすごく悪い方向にいってしまった時、一度だけでも、僕らが自分自身のことを考えるのを止めて、みんなが一致団結することを想像できる? それをすごいことだよ!」と熱弁している。

 さらに、デブリン監督は「“コントロールの効かなくなった自然”というコンセプトは、今までしばしば映画で描かれてきてるが、今回は“起こるべくして起こってしまった自然災害”つまり人の手が加わらなければ、こうはならなかったんだという自然災害を描きたかったんだ」と、“人災”によって引き起こされたディザスター映画であると説明。

 世界中で巻き起こっている異常気象を考えると、この監督の言葉は重く、人類全体が自分事として地球環境を考えさせられる。その重要性を、デブリン監督は6歳の娘に諭すように映画を通して語りかけているのかもしれない。



タグ

オリコントピックス