俳優の健太郎が14日、京都市内の各地で開催中の『京都国際映画祭』(15日まで)内で行われた映画『デメキン』(12月2日公開)の舞台あいさつに登壇。原作のお笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹から演技を大絶賛され、気恥ずかしそうに照れた。
同作は佐田の自伝小説を映画化したもの。“デメキン”と呼ばれ、いじめられていた男が、福岡最大勢力の暴走族の総長になるまでを描く。映画化に大喜びの佐田は「自分の人生が映画になる人は少ない。なにより一緒に出てる友だちが喜んでいる。実名でやってますから」と笑みをこぼした。「結構リアルに再現している。当時を、めちゃくちゃ思い出しました。初めて集会に行ったとき、こんな感じやったとフラッシュバックした」と完成度の高さを語った。
映画初主演を務めた健太郎は「光栄なこと。素直にめちゃくちゃうれしかった。バチバチに気合を入れました」とにっこり。「苦労した点はあまりなくて撮影した2週間はとにかく楽しかった」と撮影期間を振り返った。そんな健太郎に対して佐田は「唯一のフィクションは主役が男前なところ」と顔からほめた。そして「すごく怖くなっていく健太郎を見て、うれしかったです」と芝居も讃えた。
印象的なシーンについて佐田は健太郎がトイレで泣くシーンを上げた。事前に「怒り悲しみの全部の感情だから」と健太郎にプレッシャーをかけていたという。そんなシーンを朝一番に撮影したが、健太郎はしっかりと涙の演技。佐田は「カメラを回した瞬間に、一滴の涙がツーって。役者やって思った」と大きな身振り手振りで大絶賛。続けて「カメラがうまく撮れてなかった。もったいないことして、何してますのって思って。もう1回、撮ろうってなった。2回目やって、またツーって。2回も同じことやるなんて、あれはすごかー」と再び博多弁でほめまくった。大げさな大絶賛の嵐に健太郎は「やめましょうよ」と照れまくっていた。
そのほか、主題歌「一秒のあいだ」を担当したLEGO BIG MORLのカナタタケヒロ、山口義高監督も登壇した。
同作は佐田の自伝小説を映画化したもの。“デメキン”と呼ばれ、いじめられていた男が、福岡最大勢力の暴走族の総長になるまでを描く。映画化に大喜びの佐田は「自分の人生が映画になる人は少ない。なにより一緒に出てる友だちが喜んでいる。実名でやってますから」と笑みをこぼした。「結構リアルに再現している。当時を、めちゃくちゃ思い出しました。初めて集会に行ったとき、こんな感じやったとフラッシュバックした」と完成度の高さを語った。
映画初主演を務めた健太郎は「光栄なこと。素直にめちゃくちゃうれしかった。バチバチに気合を入れました」とにっこり。「苦労した点はあまりなくて撮影した2週間はとにかく楽しかった」と撮影期間を振り返った。そんな健太郎に対して佐田は「唯一のフィクションは主役が男前なところ」と顔からほめた。そして「すごく怖くなっていく健太郎を見て、うれしかったです」と芝居も讃えた。
印象的なシーンについて佐田は健太郎がトイレで泣くシーンを上げた。事前に「怒り悲しみの全部の感情だから」と健太郎にプレッシャーをかけていたという。そんなシーンを朝一番に撮影したが、健太郎はしっかりと涙の演技。佐田は「カメラを回した瞬間に、一滴の涙がツーって。役者やって思った」と大きな身振り手振りで大絶賛。続けて「カメラがうまく撮れてなかった。もったいないことして、何してますのって思って。もう1回、撮ろうってなった。2回目やって、またツーって。2回も同じことやるなんて、あれはすごかー」と再び博多弁でほめまくった。大げさな大絶賛の嵐に健太郎は「やめましょうよ」と照れまくっていた。
そのほか、主題歌「一秒のあいだ」を担当したLEGO BIG MORLのカナタタケヒロ、山口義高監督も登壇した。
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2017/10/14