俳優の福山雅治が9日、都内で行われた映画『三度目の殺人』の公開初日舞台あいさつに登壇。イタリアで開催中の『第74回ベネチア国際映画祭』に同作で初参加となった福山は「これは届いているんじゃないかなと実感はありました」と、現地時間9日(日本時間10日)に発表されるコンペティション部門受賞へ手応えを語った。 現地時間5日に公式上映後、約1030席が満席となった会場は6分にも及ぶスタンディングオベーションが続き、福山らキャスト陣が手を振って応えた。その反応を問われた福山は「エンドロールが始まる前に、すでにワーっと拍手をいただいた。これは届いているんじゃないかなと実感はありました」とにっこり。余韻を残して終わる作品だけに「間があってパラパラかと思ったらドンと来て、すごいなと思いました」と即座に反応があったことに驚き、それが手応えになったことを明かしていた。
2017/09/09