日本文学振興会は19日、『第157回芥川賞・直木賞(平成29年度上半期)』を発表し、直木三十五賞に佐藤正午氏(61)の『月の満ち欠け』(岩波書店)を選出した。発表時、長崎・佐世保にいた佐藤氏は電話で会見を行い「獲っちゃったなっていう感じです」と受賞した感想を伝えた。 受賞作『月の満ち欠け』は、“生まれ変わり”をモチーフにした恋愛小説。記者から「佐藤さんにとって直木賞とは?」「デビューしてから34年を振り返って」などと質問された佐藤氏は「ある程度予想していた質問と全然違うのがくる。自分の文章のことはよくわからないです」と苦笑。
2017/07/19