2004年の制度改革によって学校教育法と薬剤師法の一部が改正され、2006年4月から6年制になった薬学教育。そして規制緩和と同時に、薬科大学や薬学部・薬学科の新設ラッシュが始まりました。一時はこうした大きな変化により、薬剤師の将来的なキャリアを不安視する人や、「薬剤師が余る時代が来る」という心配をする人も多かったようです。 しかし実際には、大手・中堅調剤薬局チェーンの台頭、調剤併設型ドラッグストアの増加、「かかりつけ薬局」という考え方の普及、在宅医療の一環である薬剤師訪問サービスの需要増といった世の中の変化によって、薬剤師の活躍の場が広がりました。結果としては、薬剤師は過剰どころか全体的に不足しているという声すらあります。
2017/07/11