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松山ケンイチ、『怪盗グルー』新作吹き替え声優 史上最強の敵役

 俳優の松山ケンイチが、長編アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが21日、わかった。笑福亭鶴瓶演じるグルーの前に現れる“史上最強の敵” バルタザール・ブラット役。大人になったブラット以外にも、子役として活躍していた子ども時代、思春期、さらにはブラットが変装する小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分ける。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』で日本語吹き替え声優を務める松山ケンイチ (C)UNIVERSAL STUDIOS

『怪盗グルーのミニオン大脱走』で日本語吹き替え声優を務める松山ケンイチ (C)UNIVERSAL STUDIOS

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 今作では、晴れて結婚したグルーとルーシーの前に、人類を脅かす新たな悪党ブラットが立ちはだかる。反悪党同盟をクビにするほどグルーを窮地に追い込む彼の真の狙いとは。

 日本語吹き替え版声優は、『怪盗グルーの月泥棒』からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶、アグネスの声を務めてきた芦田愛菜、『怪盗グルーのミニオン危機一発』でルーシーの声を務めた中島美嘉の続投が発表されていた。

 洋画アニメーション作品、ハリウッド映画の日本語吹き替え初挑戦となる松山演じるブラッドは、80年代のテレビシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子ども悪党を演じた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、復讐を決意。当時を彷彿とさせる80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などを使用している。

 日本語吹き替えの予告映像が解禁され、松山は80年代音楽に合わせ軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラットをノリノリで好演している。イギリスのコメディー番組『空飛ぶモンティ・パイソン』を見て吹き替えのすごさを実感したといい、「(グレアム・チャップマンの声を吹き替えた)山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています」とコメントを寄せた。

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  • 『怪盗グルーのミニオン大脱走』で日本語吹き替え声優を務める松山ケンイチ (C)UNIVERSAL STUDIOS
  • 幅広いキャラクターを演じ分ける(C)UNIVERSAL STUDIOS
  • グルーの前に現れる“史上最強の敵” バルタザール・ブラット (C)UNIVERSAL STUDIOS

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