今年1月期に放送されたテレビ東京のドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』(1月7日〜3月24日放送)が、「ギャラクシー賞3月度月間賞」を受賞した。
同番組は、世界最高峰のカンヌ国際映画祭で「賞をとりたい」と言い出した山田が、映画監督の山下敦弘氏と映画制作に奔走する姿を描き、芦田愛菜主演で進めていた企画は破綻したものの、最終回に『映画 山田孝之3D』(6月16日公開)をカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に“正式応募”して終わった。
ギャラクシー賞を選定する放送批評懇談会は「映画製作という基本の筋はあるが、それが山田孝之の奔放な振る舞いによって思いもかけぬ方向に展開していくドキュメンタリードラマ。その裏切りが心地よい。山田孝之の『無頼』的キャラクターは、今のテレビにおいて貴重なものだろう。“演者”としての山下敦弘の上手さ、芦田愛菜の“大人”な振る舞いもそれぞれ魅力的」と評した。
3月度のそのほかの受賞作は、NHK「ETV特集『小野田元少尉の帰還 極秘文書が語る日比外交』」(3月4日放送)、同「NHKスペシャル『メルトダウンFile.6 原子炉冷却 12日間の深層〜見過ごされた“危機”〜』」(3月12日放送)、TBS『カルテット』(1月17日〜3月21日)。
同番組は、世界最高峰のカンヌ国際映画祭で「賞をとりたい」と言い出した山田が、映画監督の山下敦弘氏と映画制作に奔走する姿を描き、芦田愛菜主演で進めていた企画は破綻したものの、最終回に『映画 山田孝之3D』(6月16日公開)をカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に“正式応募”して終わった。
ギャラクシー賞を選定する放送批評懇談会は「映画製作という基本の筋はあるが、それが山田孝之の奔放な振る舞いによって思いもかけぬ方向に展開していくドキュメンタリードラマ。その裏切りが心地よい。山田孝之の『無頼』的キャラクターは、今のテレビにおいて貴重なものだろう。“演者”としての山下敦弘の上手さ、芦田愛菜の“大人”な振る舞いもそれぞれ魅力的」と評した。
3月度のそのほかの受賞作は、NHK「ETV特集『小野田元少尉の帰還 極秘文書が語る日比外交』」(3月4日放送)、同「NHKスペシャル『メルトダウンFile.6 原子炉冷却 12日間の深層〜見過ごされた“危機”〜』」(3月12日放送)、TBS『カルテット』(1月17日〜3月21日)。
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2017/04/20