この春、大ヒットしたディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』(公開中)。主人公・モアナが意を決して故郷の島を旅立ち、冒険の旅をとおして成長するストーリーは、卒業・入学・入社・新年度のはじまりなど、新しい門出を迎える春にふさわしく、幅広い観客層の共感を誘った。そんなモアナの世界を追体験できる場所が、人気観光地ハワイにある! そこは、オアフ島にあるアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ(以下、アウラニ)。次のバカンスに「リアルモアナ体験」はいかがだろうか。
車でホノルル国際空港からワイキキとは逆方向に約30分(ワイキキから約45分)。コオリナ地区に2011年8月にオープンしたアウラニは、クリスタルブルーのラグーンに隣接した約8万5000平方メートルもの敷地に、快適なホテル客室(351室/内スイート16室)、暮らすような滞在を可能にするヴィラ(481室)、宿泊客が自由自在に遊べる広大なプールエリアなどを擁するリゾート。
「アウラニ」とは「伝承者」という意味をもち、ハワイの歴史や文化を後世に遺していくというコンセプトで開発された。ゲストを迎え入れるエントランスは、「ディズニー」というより、「オールドハワイ」を感じさせる趣向を凝らし、ある意味魔法がかかっていた。キャストのホスピタリティもハワイ流で、親類縁者、知人友人のように接してくるから、「初めまして」なのに、つい「ただいま」と言いたくなってしまう。何より、たいていのことは日本語が通じてしまうのが、ハワイのいいところ。もちろん、日本語が話せるスタッフもいるので安心だ。
客室もハワイの自然や文化を織り交ぜた素朴な雰囲気。その中に、ミッキー・マウスの置物が飾ってあったり、随所に隠れミッキーが散りばめられていたり、ディズニー好きも満足できるに違いない。
プールエリアへ下りていくと、アウラニ限定キャラクターのモアナと出会うことができた。「私はモトゥヌイ島のモアナ。カヌーに乗って海を渡り、新しい友達に会いにアウラニまでやってきました」とグリーティング。一緒に写真撮影もできる。ほかにも、アロハシャツに袖を通したミッキーとムームードレスのミニーのほか、グーフィーやスティッチ、ドナルドなど、憧れのディズニーキャラクターと気軽に出会えるのは、ディズニー・リゾートの魅力の一つだ。
プールエリアを散策していると、木や草が生い茂っていて南の島にいる実感が湧いてくる。流れるプールやウォータースライダーなどから、子どもたちのはしゃいだ声が聴こえてくるのも、なんだかほほ笑ましい。ふと、植え込みの中に目をやると、ディズニーのキャラクターではない小さな子ども(?)の像が置かれていた。その正体は、ハワイに伝わる妖精「メネフネ」。恥ずかしがり屋でいたずら好きな妖精らしく、植え込みに隠れていたようだ。その後、館内のあちこちで隠れ潜んでいるさまざまなメネフネを目にした。隅々にまでアウラニのコンセプトが行き届いている。
プールエリアの先にはクリスタルブルーの海。今回の最大の目的、セーリング・カヌーをいざ体験。見事な二の腕のお兄さんたち(ハワイアン・オーシャン・アドベンチャーズ)が舵を取るカヌーに乗り、オアフ島を巡るのだ。
砂浜からラグーンを抜けて目の前に広がる海のあまりの美しさに思わず歓声をあげた。そして、振り返って遠ざかる島を見たとき、「モアナだ。映画と同じだ」と思った。進行方向に向き直すと、光り輝く海に呼ばれているような気がした。空と海が出会うところは、緩やかな弧を描いていた。運が良ければ、ウミガメが寄ってくることも、クジラに遭遇することもあるという。戻ってくる時は、映画のエンディングを思い出した。故郷に戻ってきたような安心感。リアルモアナ体験、完璧である。
オアフ有数のサンセットも見逃せない。日が沈み、海辺のファイヤーピットでは、ハワイの歴史の語り部「アンクル」が古代の冒険者たちのストーリーを語り始めた(もちろん、英語で)。身ぶり手ぶりを眺めているうちに、マウイの「俺のおかげさ」の脳内リピートがはじまった。さらに、キャラクターのモアナも登場して、「マウイが島を釣り上げる伝説」について語っているようだった。映画のワンシーンを再現しているようにも見えた。
ハワイの伝統的な味わいを堪能できる食事やお酒の楽しみも充実。翌朝は、レストラン「マカヒキ」でキャラクター・ブレックファストをとった。ミッキー形のワッフルなどがあるほか、キャラクターが遊びに来てくれる。朝から元気いっぱいだ。
施設内のレストラン、スパ、各種アクティビティーを楽しむには、3泊以上はしたい。昨年オープンから5周年を迎え、すでに人気の高いアウラニ。『モアナと伝説の海』を観た後ならば、いっそう感激するだろう。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
車でホノルル国際空港からワイキキとは逆方向に約30分(ワイキキから約45分)。コオリナ地区に2011年8月にオープンしたアウラニは、クリスタルブルーのラグーンに隣接した約8万5000平方メートルもの敷地に、快適なホテル客室(351室/内スイート16室)、暮らすような滞在を可能にするヴィラ(481室)、宿泊客が自由自在に遊べる広大なプールエリアなどを擁するリゾート。
「アウラニ」とは「伝承者」という意味をもち、ハワイの歴史や文化を後世に遺していくというコンセプトで開発された。ゲストを迎え入れるエントランスは、「ディズニー」というより、「オールドハワイ」を感じさせる趣向を凝らし、ある意味魔法がかかっていた。キャストのホスピタリティもハワイ流で、親類縁者、知人友人のように接してくるから、「初めまして」なのに、つい「ただいま」と言いたくなってしまう。何より、たいていのことは日本語が通じてしまうのが、ハワイのいいところ。もちろん、日本語が話せるスタッフもいるので安心だ。
客室もハワイの自然や文化を織り交ぜた素朴な雰囲気。その中に、ミッキー・マウスの置物が飾ってあったり、随所に隠れミッキーが散りばめられていたり、ディズニー好きも満足できるに違いない。
プールエリアへ下りていくと、アウラニ限定キャラクターのモアナと出会うことができた。「私はモトゥヌイ島のモアナ。カヌーに乗って海を渡り、新しい友達に会いにアウラニまでやってきました」とグリーティング。一緒に写真撮影もできる。ほかにも、アロハシャツに袖を通したミッキーとムームードレスのミニーのほか、グーフィーやスティッチ、ドナルドなど、憧れのディズニーキャラクターと気軽に出会えるのは、ディズニー・リゾートの魅力の一つだ。
プールエリアを散策していると、木や草が生い茂っていて南の島にいる実感が湧いてくる。流れるプールやウォータースライダーなどから、子どもたちのはしゃいだ声が聴こえてくるのも、なんだかほほ笑ましい。ふと、植え込みの中に目をやると、ディズニーのキャラクターではない小さな子ども(?)の像が置かれていた。その正体は、ハワイに伝わる妖精「メネフネ」。恥ずかしがり屋でいたずら好きな妖精らしく、植え込みに隠れていたようだ。その後、館内のあちこちで隠れ潜んでいるさまざまなメネフネを目にした。隅々にまでアウラニのコンセプトが行き届いている。
プールエリアの先にはクリスタルブルーの海。今回の最大の目的、セーリング・カヌーをいざ体験。見事な二の腕のお兄さんたち(ハワイアン・オーシャン・アドベンチャーズ)が舵を取るカヌーに乗り、オアフ島を巡るのだ。
砂浜からラグーンを抜けて目の前に広がる海のあまりの美しさに思わず歓声をあげた。そして、振り返って遠ざかる島を見たとき、「モアナだ。映画と同じだ」と思った。進行方向に向き直すと、光り輝く海に呼ばれているような気がした。空と海が出会うところは、緩やかな弧を描いていた。運が良ければ、ウミガメが寄ってくることも、クジラに遭遇することもあるという。戻ってくる時は、映画のエンディングを思い出した。故郷に戻ってきたような安心感。リアルモアナ体験、完璧である。
オアフ有数のサンセットも見逃せない。日が沈み、海辺のファイヤーピットでは、ハワイの歴史の語り部「アンクル」が古代の冒険者たちのストーリーを語り始めた(もちろん、英語で)。身ぶり手ぶりを眺めているうちに、マウイの「俺のおかげさ」の脳内リピートがはじまった。さらに、キャラクターのモアナも登場して、「マウイが島を釣り上げる伝説」について語っているようだった。映画のワンシーンを再現しているようにも見えた。
ハワイの伝統的な味わいを堪能できる食事やお酒の楽しみも充実。翌朝は、レストラン「マカヒキ」でキャラクター・ブレックファストをとった。ミッキー形のワッフルなどがあるほか、キャラクターが遊びに来てくれる。朝から元気いっぱいだ。
施設内のレストラン、スパ、各種アクティビティーを楽しむには、3泊以上はしたい。昨年オープンから5周年を迎え、すでに人気の高いアウラニ。『モアナと伝説の海』を観た後ならば、いっそう感激するだろう。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2017/04/19