米アカデミー賞で最多14ノミネートを獲得した映画『ラ・ラ・ランド』(2月24日公開)のデイミアン・チャゼル監督(32)、主演のライアン・ゴズリング(36)が27日、都内で行われた記者会見に出席した。
同作は、『セッション』(2014年)で一躍注目を集めたチャゼル監督が脚本も担当したミュージカル。女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。
作品の世界観に魅了され、世界でブームを起こしている話題作。チャゼル監督はさまざまな作品を観て研究を重ねたといい、「無意識にいろんな映画のオマージュをしているところもあると思う。たくさんの映画の思い出を泳ぎながら作っていった」と回顧。まだ明かされていない“オマージュ作品”については「日本の方と話していて思ったのですが、もしかしたら鈴木清順さんの『東京流れ者』が絵コンテから入っていたかもしれない」と語った。
歌・ピアノ・ダンスの特訓を積んで同作に挑んだゴズリングは、各映画賞で高評価を受けることに「映画を作ったチームが認められたので、感慨深い」と笑顔。「映画は映画館で大勢の人たちと一緒に共有して観るもの。スマホで見るものじゃない。実際に公開されてから多くの観客が足を運んですばらしさを感じてくれたことにも満足できたし、僕も一緒に映画館で観るという素晴らしい経験ができた」と話していた。
同作は、『セッション』(2014年)で一躍注目を集めたチャゼル監督が脚本も担当したミュージカル。女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。
作品の世界観に魅了され、世界でブームを起こしている話題作。チャゼル監督はさまざまな作品を観て研究を重ねたといい、「無意識にいろんな映画のオマージュをしているところもあると思う。たくさんの映画の思い出を泳ぎながら作っていった」と回顧。まだ明かされていない“オマージュ作品”については「日本の方と話していて思ったのですが、もしかしたら鈴木清順さんの『東京流れ者』が絵コンテから入っていたかもしれない」と語った。
歌・ピアノ・ダンスの特訓を積んで同作に挑んだゴズリングは、各映画賞で高評価を受けることに「映画を作ったチームが認められたので、感慨深い」と笑顔。「映画は映画館で大勢の人たちと一緒に共有して観るもの。スマホで見るものじゃない。実際に公開されてから多くの観客が足を運んですばらしさを感じてくれたことにも満足できたし、僕も一緒に映画館で観るという素晴らしい経験ができた」と話していた。
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2017/01/27