大ヒットを記録した映画「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』（11月23日公開）。エディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーをはじめ、新たな魔法世界をけん引する仲間たちのビジュアルが到着し、キャラクターの詳細が明らかになった。

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　レッドメイン演じるスキャマンダーは、おっちょこちょいで人見知りの魔法使い。動物といる方が気が楽な魔法動物（ビースト）学者。ニュートの魔法のトランクから、魔法動物が逃げ出すところから物語は始まる。到着したビジュアルでも、ニュートのお気に入りで、彼のポケットにいるのが好きな緑色の木の妖精“ボウトラックル”のピケットくんの姿も確認できる。

　そんなニュートと行動を共にすることになる仲間たちは3人。新たな魔法の世界のヒロインとなるティナは、アメリカ合衆国魔法議会 （MACUSA）で働いている賢く意志の強い魔女だ。一度は闇の魔法使いを捕まえる闇祓（ばら）いだったが、感情に流され無断で魔法を使ってしまい、デスクワークに降格させられた。捜査官に復帰したいと望む一方、固い絆で結ばれた妹のクイニー（アリソン・スドル）は、ティナと同じくMACUSAで働くが、姉のように野心は抱いていない。

　さらに本作では、人間（マグル＝米国ではノー・マジ）も仲間になる。缶詰工場で働くジェイコブ（ダン・フォグラー）の夢は、パン屋になることと新鮮でおいしいごちそうを作ることだが、資金を確保できず、諦めかけていたところでニュートと出会う。

　MACUSAの長官で闇祓いのグレイブス（コリン・ファレル）のビジュアルも公開されたが、そこには『ハリー・ポッター』シリーズに登場する死の秘宝のマークが。ニュートと仲間たちは、人間界と魔法界をまたにかけた大事件に巻き込まれていくが、最高ランクの役人のグレイブスがどのようにニュートたちと関わっていくのか。