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交通事故の「過失割合」はどう決まる? 保険に詳しいプロが仕組みを解説!

 交通事故に関するニュースなどで、よく耳にする「過失割合」。だが、具体的な仕組みを知らない人も多いのではないだろうか。そこで今回は、過失割合の基礎や仕組みについて、自動車保険に詳しいFPが解説していく。

自動車保険に詳しいFPが「過失割合」の基礎や仕組みについて解説する

自動車保険に詳しいFPが「過失割合」の基礎や仕組みについて解説する

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■過失割合とは?

 交通事故の過失割合とは、当事者それぞれが負担すべき損害賠償責任の割合のこと。例えば、青信号点滅時に歩行者が横断を開始、横断中に信号が赤となり、自動車が黄色信号で右折して起きた事故の場合、加害者である自動車が80:被害者である歩行者が20となる(日本損害保険協会HPより)。交通事故においては、この過失割合に応じて賠償額が決まる。

■過失割合はどう決まる?

 では、過失割合はどのように決まるのか? 実は、一般的に警察ではなく、当事者が加入している保険会社同士が話し合って決めている。その際に基準となるのが、過去に起きた交通事故の判例。過去の判例と照らし合わせ、個々の事故状況などを勘案して決定されるのだ。

■過失割合が反映される保険とされない保険

 対人賠償保険や対物賠償保険は、過失割合に応じて保険金が支払われる。そのため、仮に自動車同士の事故で被害に遭い、大ケガをした場合、過失割合によっては損害額の全額が事故相手の対人賠償保険から支払われるとは限らない。

 そこで知っておきたいのが、人身傷害補償保険だ。人身傷害補償保険とは、契約している車に乗っている人のケガや死亡を補償する保険で、過失割合を加味せず、契約の範囲で損害額が支払われる。家族だけでなく、同乗している人も補償範囲となり、自動車事故以外も補償するタイプもあるので、チェックする価値はあるだろう。

 交通事故では、必ずしも“どちらか一方のみが全責任を負う”とは限らない。加入する自動車保険を決める際は、“損害をどこまで補償するか”という点にも注目して検討してもらいたい。

<記事/江原さとみ>
ファイナンシャル・プランナー、FPオフィスなでしこ代表(http://www.fp-nadesiko.com/)。システムエンジニアとして働きながらFP資格を取得。その後の証券会社や生・損保代理店での勤務経験を活かし、セミナーや執筆、個人相談など積極的に活動している。「お金の話を身近に、わかりやすく」がモットー。

<監修/SAKU>

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提供元:オリコン顧客満足度ランキング

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