キングレコードが9日、東京・EX THEATER ROPPONGIで新部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」のコンベンションを開催し、関係者約700人が出席した。同部署は、アニメ関連の映像や音楽、声優、アニメソングアーティストなどの事業を行ってきた「スターチャイルドレコード」と「第三クリエイティブ本部」の二部署を統合し、2月1日より発足。林原めぐみ、水樹奈々、宮野真守ら所属アーティストがパフォーマンスを行った。 「スターチャイルド」は、創立35年の老舗レーベル。人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、『スレイヤーズ』『少女革命ウテナ』などの制作に関わり、日本のアニメーションをリードしてきた。一方の「第三クリエイティブ(旧MM制作部)」は、もともとゲーム音楽を製作・販売していたが、徐々にアニメ制作にも進出し、『魔法少女リリカルなのは』『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズなどを担当したほか、水樹ら声優アーティストも育ててきた。
2016/03/11