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たけし、映画イベントで“同せい疑惑”をネタに「老いらくの恋と書かれてる…」

 お笑いタレントのビートたけしが7日、都内で行われた『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに登壇した。主演の西島秀俊らと撮影秘話に花を咲かせながらも、今月2日に一部で報じられた“同せい疑惑”をネタにして、笑わせる一幕があった。

『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつでビートたけしのネタに西島秀俊も大笑い (C)ORICON NewS inc.

『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつでビートたけしのネタに西島秀俊も大笑い (C)ORICON NewS inc.

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 西島は、自身が主演した映画『Dolls』(2002年)の監督を務めたたけし(北野武)と役者として初共演。「当時、無名で北野さんに抜てきしてもらって、『君の生活や人生が変わるけど、自分を見失わないで』と言われて、それをずっと…」と振り返ると、「今の自分がいるのはたけしさんのおかげ」と“恩人”に感謝した。

 一方で、たけしは「私は運良く漫才で売れまして、講談社に殴りこんで前科一犯になりまして、その後交通事故で死にかけた」と波乱万丈な半生を回顧しつつ「そして今、“老いらくの恋”と書かれております…。西島くんはいくら有名になっても私みたいな人生を歩まないで…」と苦笑いで助言。あまりのぶっちゃけぶりに同席した香川照之は「いいんですか?」と驚き、西島も我慢できずに大笑いした。

 同作は、逢坂剛氏のベストセラー小説を元にしたテレビドラマの劇場版。二つの大規模な同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木(西島)が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマ(たけし)と対峙する。

 同シリーズが今作で完結するとあり、座長を務めてきた西島は「胸いっぱいで感激。震えるような思いです」と感無量。大勢のファンを前に「過酷な撮影でしたけど、無事に初日を迎えられてホッとしています」とほほ笑んだ。

 舞台あいさつにはそのほか、伊勢谷友介松坂桃李池松壮亮羽住英一郎監督が出席。劇中最大の敵・ダルマになぞらえて、ダルマ落としゲームも行われ、会場はドッと沸いていた。

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  • 『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつでビートたけしのネタに西島秀俊も大笑い (C)ORICON NewS inc.
  • たけしのぶっちゃけネタに登壇者、観客も爆笑(写真左から香川照之、西島秀俊、ビートたけし) (C)ORICON NewS inc.
  • 登壇者全員でコマネチ (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに登壇した松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに登壇した池松壮亮 (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに登壇した伊勢谷友介 (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに登壇した香川照之 (C)ORICON NewS inc.

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