ジャーナリストの池上彰氏(65)が11日、都内で行われた映画『わたしはマララ』(12月11日公開)のトークセッションに出席した。最年少17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの素顔に迫る同作を鑑賞した池上氏は「涙が出ました。困ったなと思ったら周りも泣いていた」と明かした。
同作は、女性が学校へ行くことを禁じるタリバン政権を批判するブログを書き続けたために、15歳のときにマララさんがタリバンから銃撃された事件や、家族を追ったドキュメンタリー。
池上氏は「映画を観ることで女性の教育の大切さがわかったんじゃないかな」と話し、「最後はグッときちゃいましたね。構成も巧み」と作品を高評価。女性が教育を受ける重要さを熱弁しつつ、「昔に比べて日本の状況は劇的に変わったけれど、優秀な女性は日本で活躍する場がないので、海外で活躍している。これは未来にとってもったいないこと」と指摘していた。
トークセッションは国際NGO プラン・ジャパン 国際ガールズ・デーイベント『羽ばたけ!世界の女の子』内のメインイベントとして開催され、ジャーナリストの福沢恵子氏、プラン・インドの活動メンバーであるプリヤンカさん(18)も出席した。
同作は、女性が学校へ行くことを禁じるタリバン政権を批判するブログを書き続けたために、15歳のときにマララさんがタリバンから銃撃された事件や、家族を追ったドキュメンタリー。
池上氏は「映画を観ることで女性の教育の大切さがわかったんじゃないかな」と話し、「最後はグッときちゃいましたね。構成も巧み」と作品を高評価。女性が教育を受ける重要さを熱弁しつつ、「昔に比べて日本の状況は劇的に変わったけれど、優秀な女性は日本で活躍する場がないので、海外で活躍している。これは未来にとってもったいないこと」と指摘していた。
トークセッションは国際NGO プラン・ジャパン 国際ガールズ・デーイベント『羽ばたけ!世界の女の子』内のメインイベントとして開催され、ジャーナリストの福沢恵子氏、プラン・インドの活動メンバーであるプリヤンカさん(18)も出席した。
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2015/10/11