ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎(29)が21日、都内で行われた初主演映画『トイレのピエタ』(6月6日公開)舞台あいさつに出席。普段はライブステージに立っている野田は、主演俳優としてスクリーンの前に立った感想を求められると「違和感、ですね。不思議な感じ」と戸惑いの表情。それでも「救われる映画になっているのではないか。世の中に出てほしい作品だったのでうれしい」と完成を喜んだ。
同映画は、『鉄腕アトム』『火の鳥』など数々の傑作を生み出した漫画家・手塚治虫さんが亡くなる直前まで綴っていた病床日記にヒントを得て、松永大司監督(40)が脚本を書き下ろしたラブストーリー。余命宣告された青年・宏と、女子高校生の奇妙な交流を描く。
野田は、2年前に松永監督と出会い、脚本を読んで「何でもいいから関わりたい」という思いで出演を快諾。撮影前には、松永監督と「ゲイみたいに1年一緒」にいて、2人で丁寧に脚本を読み込んでいった。
音楽活動と俳優は「全然違います」と即答した野田は、「映画は監督のもの。演技は、自分の人生をお貸ししますという時間だった。音楽は脚本も監督を1人でやっているような感覚なので、映画づくりは、物づくりの責任をどこかに放棄してやっていたので、ちょっと楽しかった」と違いを語った。
主題歌も野田自身が書き下ろしており、「映画の出演は、僕が想像していたよりもはるかにすごい経験。共演者からもらうストーリーがあまりにも愛しくなってしまって、なくならない内に落とし込もうと思った」と制作の経緯を明かした。
また、この日は、同映画に野田と親交が深い、俳優・佐藤健(26)が出演することも発表。佐藤は、野田が演じる宏が入院する病院で働く清掃員役として、野田と共演しており、「少しですが参加できたのがうれしい。脚本を読ませていただいて、すごく素敵な話だと思いました」とコメントを寄せている。
舞台あいさつには、杉咲花(17)、リリー・フランキー(51)、市川紗椰(28)、松永監督も登壇した。
同映画は、『鉄腕アトム』『火の鳥』など数々の傑作を生み出した漫画家・手塚治虫さんが亡くなる直前まで綴っていた病床日記にヒントを得て、松永大司監督(40)が脚本を書き下ろしたラブストーリー。余命宣告された青年・宏と、女子高校生の奇妙な交流を描く。
野田は、2年前に松永監督と出会い、脚本を読んで「何でもいいから関わりたい」という思いで出演を快諾。撮影前には、松永監督と「ゲイみたいに1年一緒」にいて、2人で丁寧に脚本を読み込んでいった。
音楽活動と俳優は「全然違います」と即答した野田は、「映画は監督のもの。演技は、自分の人生をお貸ししますという時間だった。音楽は脚本も監督を1人でやっているような感覚なので、映画づくりは、物づくりの責任をどこかに放棄してやっていたので、ちょっと楽しかった」と違いを語った。
主題歌も野田自身が書き下ろしており、「映画の出演は、僕が想像していたよりもはるかにすごい経験。共演者からもらうストーリーがあまりにも愛しくなってしまって、なくならない内に落とし込もうと思った」と制作の経緯を明かした。
また、この日は、同映画に野田と親交が深い、俳優・佐藤健(26)が出演することも発表。佐藤は、野田が演じる宏が入院する病院で働く清掃員役として、野田と共演しており、「少しですが参加できたのがうれしい。脚本を読ませていただいて、すごく素敵な話だと思いました」とコメントを寄せている。
舞台あいさつには、杉咲花(17)、リリー・フランキー(51)、市川紗椰(28)、松永監督も登壇した。
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2015/05/21