空前のドーナツブームが到来している。もちろん、これまでにもブームはたびたび起こっていたのだが、近年のブームは勢いが違う。コンビニエンスストア各社が本腰を入れて取り組んでいることがやはり大きいのだが、米国人気店舗の上陸、長年日本のドーナツ界をけん引しているミスタードーナツの革新性などで、各店の品ぞろえが画一的ではない点も、ファンを増やしている理由のひとつだろう。コンビニドーナツをカテゴライズするだけでも、巷を賑わすドーナツの幅広さが見えてくる。 思えば、2006年にクリスピー・クリーム・ドーナツが日本に上陸した時は、店頭に長蛇の列ができたほか、“焼きドーナツ”、“生ドーナツ”などの変わり種がブームになるなど、ドーナツは2000年代後半から注目のスイーツだった。とはいえ、それは一部の新しいもの好きやスイーツファンの間でのこと。しかし、ここにきて一気にファン層を広げている。
2015/04/11