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東宝、新作『ゴジラ』約10年ぶりに製作 新宿に実物大ゴジラヘッド登場

 映画会社の東宝が、『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来約10年ぶりに完全新作の映画『ゴジラ』を製作することがわかった。来年秋以降の製作となり、公開は2016年予定。東宝オリジナルのゴジラシリーズに終止符が打たれてから、12年ぶりに本家ゴジラが劇場で復活することになる。また、来年4月には、新宿・歌舞伎町にオープンするTOHOシネマズ新宿の屋上に、原寸大のゴジラの頭のオブジェ(高さ12メートル)が登場する。

1954年公開の第1弾『ゴジラ』(C)TOHO CO.,LTD.

1954年公開の第1弾『ゴジラ』(C)TOHO CO.,LTD.

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 東宝では、今夏のハリウッド版『GODZILLA』(全世界興行収入570億円超)の全世界的なヒットを受け、東宝が生み出したキャラクターであるゴジラを世界に売り出すべく、その戦略を討議、意思決定する機関としてゴジラ戦略会議(通称ゴジコン)を発足。日本版新作『ゴジラ』製作、実物大ゴジラヘッドの新宿への建設を発表した。

 新作『ゴジラ』について、東宝・映像本部映画調整部次長でありゴジコンのプロジェクトリーダー・上田太地氏は「東宝の2016年の目玉作品であり、全く新しいゴジラが誕生します。ハリウッドには負けないクオリティで自信を持って送り出す」と力を込める。作品製作規模や、CGがメインになるであろうそのゴジラの撮影手法やキグルミの使用の有無、キャスト、スタッフなどの詳細は未発表。現在は開発中という。

 TOHOシネマズ新宿の屋上に登場するゴジラヘッドは、『ゴジラVSモスラ』(1992年)のゴジラをモデルに、長年ゴジラの製作に携わってきた東宝特撮の流れを汲むスタッフが手がけている。1954年公開の第1弾『ゴジラ』の身長と同じ地上50メートルの高さに建設されるその頭は、靖国通りから見ると歌舞伎町に実際にゴジラが現れた場合の見え方になり、ゴジラが歌舞伎町の道行く人を見下ろすような形になる。

 また、ゴジラが『もっとも長く継続しているフランチャイズ映画』としてギネス世界記録に認定されたことも発表された。1998年と2014年の2度にわたるハリウッドでの映画化、2004年にキャラクターとして世界3件目のハリウッド「wolk of fame」(名声の舗道)への認定に続き、ゴジラがワールドワイドで認められるキャラクターであることが改めて示された。

 ゴジコンでは、この先もゴジラのネームバリュを活かした世界的な展開を行っていくという。
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