連続テレビ小説『あまちゃん』の時代設定となり、幅広い世代から注目を集めた80年代カルチャー。同ドラマで主人公のアキが、子ども向け教育番組に出演していたが、この時期、NHK教育テレビ(現・Eテレ)の子ども番組はある意味、黄金期を迎えていたと言っても過言ではない。タップ、ゴン太くん、ポッケ、ノンタック…、個性豊かなキャラクターや明るく元気なおにいさん、おねえさんたちが繰り広げる奇想天外で、くすっと笑える楽しい授業や時にシビアな話に、みんな夢中になった。
そんな80年代に放送されたNHKの子ども番組を各放送1回分(15分)まるごと収録したDVD『NHKこども番組 80’sメモリー』が「1980〜1984年版」「1985〜1989年版」の2巻同時に11月21日より発売される。同DVDには80年生まれのピース・又吉直樹(34)と平成ノブシコブシ・徳井健太(34)が番組を観ながら子どもの頃の思い出を語り合ったスペシャル対談を収録した小冊子が特典として同梱。
DVDに収録されている番組の中で、又吉は『できるかな』(1970〜90年)ののっぽさんとゴン太くん、徳井は『それいけノンタック』(1985〜92年)のノンタックがそれぞれ思い出深いという。
又吉は「のっぽさんとゴン太くんが大好きでした。いつも何を作るのか楽しみに観ていましたね。大人になったいまも、たまに工作しますもん。お面をつくったりしています」と、意外な趣味を告白。「いまでも文房具を手にするとテンションが上がるんですよ。ノートや画用紙をよく買いますし、いろんな種類のハサミやテープ類も持っているし。工作のための道具や材料はひと通りそろえてあります。完全にあの番組の影響ですね」。
そんな又吉に「お面つけて変なパーティーとか行ってないよね?」と引き笑いしていた徳井は「僕は子どもの頃からメガネをかけていたので、ノンタックの物まねをするつもりがなくても似ていた(笑)」と振り返った。
『できるかな』は「1980-1984」に、『それいけノンタック』は「1985-1989」にそれぞれ収録。徳井は「見覚えのある番組が多い1985-1989版を観ていると懐かしい〜って感じだけど、『1980-1984』の番組は、画質も格段と下がるし、撮り方なのか、何なのか、なんともいえぬ違和感があって、面白かったです」。
特に二人が衝撃を受けていたのが『1980-1984』に収録されている『川の子クークー』(1981〜83年)だった。河童の男の子クークーと熊の子ポーポーをメインに、仲間たちが繰り広げる冒険を描いた動物人形劇だが、「キャラクターのインパクトが強すぎる」と又吉。徳井も「なんであのビジュアルなのかって話だよね」と、話題は子ども番組にそこはかとなく漂う“違和感”について広がっていった。
2児の父であり、今まさに子どもと一緒に子ども番組を観ている徳井は「あえてやっているんだろうね。無駄な美しさというか、その逆というか。今、放送されている子ども番組も違和感があるという点では変わっていないと思った。よく、子どもは丸いものが好きだとか言うけど、子どもが何に食いつくのか本当のところはわからないからね」。
又吉は「気持ち悪いと言われようが、何か引っかかりがあった方がいいんでしょうね。その方が、新しい感覚が入り込む余地があるというか。ピースのコントも子どもたちに気持ち悪いって笑ってもらいたいなぁ」。
■収録番組
1980〜1984年版
『いちにのさんすう』『川の子クークー』『ぴょん太のあんぜんにっき』『たのしいきょうしつ』『ばくさんのかばん』『はたらくおじさん』『できるかな』
1985〜1989年版
『たんけんぼくのまち』『いってみようやってみよう』『あんぜんパトロール』『ワンツー・どん』『みんななかよし』『うたって・ゴー』『それいけノンタック』『ふえはうたう』
そんな80年代に放送されたNHKの子ども番組を各放送1回分(15分)まるごと収録したDVD『NHKこども番組 80’sメモリー』が「1980〜1984年版」「1985〜1989年版」の2巻同時に11月21日より発売される。同DVDには80年生まれのピース・又吉直樹(34)と平成ノブシコブシ・徳井健太(34)が番組を観ながら子どもの頃の思い出を語り合ったスペシャル対談を収録した小冊子が特典として同梱。
又吉は「のっぽさんとゴン太くんが大好きでした。いつも何を作るのか楽しみに観ていましたね。大人になったいまも、たまに工作しますもん。お面をつくったりしています」と、意外な趣味を告白。「いまでも文房具を手にするとテンションが上がるんですよ。ノートや画用紙をよく買いますし、いろんな種類のハサミやテープ類も持っているし。工作のための道具や材料はひと通りそろえてあります。完全にあの番組の影響ですね」。
そんな又吉に「お面つけて変なパーティーとか行ってないよね?」と引き笑いしていた徳井は「僕は子どもの頃からメガネをかけていたので、ノンタックの物まねをするつもりがなくても似ていた(笑)」と振り返った。
『できるかな』は「1980-1984」に、『それいけノンタック』は「1985-1989」にそれぞれ収録。徳井は「見覚えのある番組が多い1985-1989版を観ていると懐かしい〜って感じだけど、『1980-1984』の番組は、画質も格段と下がるし、撮り方なのか、何なのか、なんともいえぬ違和感があって、面白かったです」。
特に二人が衝撃を受けていたのが『1980-1984』に収録されている『川の子クークー』(1981〜83年)だった。河童の男の子クークーと熊の子ポーポーをメインに、仲間たちが繰り広げる冒険を描いた動物人形劇だが、「キャラクターのインパクトが強すぎる」と又吉。徳井も「なんであのビジュアルなのかって話だよね」と、話題は子ども番組にそこはかとなく漂う“違和感”について広がっていった。
2児の父であり、今まさに子どもと一緒に子ども番組を観ている徳井は「あえてやっているんだろうね。無駄な美しさというか、その逆というか。今、放送されている子ども番組も違和感があるという点では変わっていないと思った。よく、子どもは丸いものが好きだとか言うけど、子どもが何に食いつくのか本当のところはわからないからね」。
又吉は「気持ち悪いと言われようが、何か引っかかりがあった方がいいんでしょうね。その方が、新しい感覚が入り込む余地があるというか。ピースのコントも子どもたちに気持ち悪いって笑ってもらいたいなぁ」。
■収録番組
1980〜1984年版
『いちにのさんすう』『川の子クークー』『ぴょん太のあんぜんにっき』『たのしいきょうしつ』『ばくさんのかばん』『はたらくおじさん』『できるかな』
1985〜1989年版
『たんけんぼくのまち』『いってみようやってみよう』『あんぜんパトロール』『ワンツー・どん』『みんななかよし』『うたって・ゴー』『それいけノンタック』『ふえはうたう』
2014/11/12