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ガッキー主演映画『トワイライト ささらさや』初登場1位

 女優・新垣結衣と俳優・大泉洋が夫婦役で初共演した映画『トワイライト ささらさや』が8日に全国264スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万2140人、興行収入1億836万6000円をあげ、興行通信社による全国映画動員ランキングで初登場1位となった。

映画『トワイライト ささらさや』が映画動員ランキング初登場1位を獲得(C)2014 「トワイライト ささらさや」製作委員会

映画『トワイライト ささらさや』が映画動員ランキング初登場1位を獲得(C)2014 「トワイライト ささらさや」製作委員会

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 原作は、作家・加納朋子氏によるファンタジーミステリー小説『ささら さや』(幻冬舎文庫)。突然の事故で夫のユウタロウ(大泉)を亡くしたサヤ(新垣)は、生後間もない息子と小さな田舎町“ささら”で暮らすことに。そんな愛する妻子が心配で成仏できず、他人の体に乗り移っては2人を助けに現れるユウタロウの奮闘と、サヤが母親として成長していく姿を、ささらに暮らす人々の優しさと夫婦の絆を軸に描く。

 号泣ならぬ “ささら泣き”を誘う演出や脚色に手腕を発揮したのは、『神様のカルテ』などの深川栄洋監督。共演は中村蒼福島リラ、つるの剛士、石橋凌富司純子

 配給のワーナー・ブラザース映画によると、観客の構成は女性7割、男性3割で、観客層は30〜40代を中心に、10〜70代の幅広い年齢層に広がっているという。映画では、原作にはないユウタロウと父親(石橋)の確執や絆、子どもに先立たれた親の悲しみと孫への希望が描かれており、“祖父母”世代の反響を呼べば平日の集客も期待できそうだ。

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