演歌歌手の北島三郎(77)が23日、東京・明治座で座長を務める舞台『北島三郎最終公演』の4500回記念公演を開催し、上演後に報道陣の取材に応じた。昨年、『NHK紅白歌合戦』を勇退した北島は、今年8月6日に義理の息子で歌手の北山たけしとデュエット曲「路遥か/篝火」をリリース。報道陣から「出場曲に選ばれたら?」と復帰を望む声があがるも「出ませんね」と自らの意志を貫いた。 続けて「紅白は、引退を宣言させてもらったので…。北山がもし出たら、別の人に歌ってもらう」といい、今後も「紅白を応援していきたい」と笑顔。今年の大みそかの予定を問われると「来年の(同公演の)博多座があるので、そのけいこです」と明かした。
2014/09/23