テレビ東京系ドラマ『アオイホノオ』(18日スタート、毎週金曜 深0:12)の制作発表会見が16日、都内で行われ主演の俳優・柳楽優弥や脚本・監督を務めた福田雄一氏らが出席した。漫画家・島本和彦氏が『ゲッサン』(小学館)に連載中の同名漫画を実写化。自身の演出を「島本メソッド」と自称するほど同氏から影響を受け、リスペクトする福田監督は「今回、初めて自分から観てくださいと言いふらしている。自信がある。面白いです」とホクホク顔で、「自分でも出来がいいとしか思えない」と自画自賛した。 同ドラマは、島本氏の大学時代をベースに描かれる80年代の若者たちの群像劇で、『タッチ』『ガンダム』などの名作に憧れ、同時に嫉妬するクリエーター志望の若者たちが“まだ何者でもなく熱かった日々”を描く。会見には、ほかにヒロイン・森永とんこ役の山本美月、庵野ヒデアキ役の安田顕、山賀ヒロユキ役のムロツヨシ、赤井タカミ役の中村倫也が出席した。
2014/07/16