少女漫画界の巨匠・いくえみ綾氏の初映像化作品として注目され、長澤まさみと岡田将生が初共演した映画『潔く柔く きよくやわく』(10月26日公開)。その主人公カンナ(長澤)と禄(岡田)の“恋の始まり”となるシーンの撮影現場の様子をレポートする。
カンナと禄の出会いは、禄が意識があるのかないのかわからないほど泥酔していたバー。その場ではほとんど言葉も交わしていないふたりだったが、翌日に禄のオフィスで仕事の新担当者として再会。昨夜のことには触れずそっけなく仕事の話をする禄だったが……。そんな“ふたりの始まり”となるシーンの撮影は、週末の都内テレビ局のオフィスで行われた。
出版社の編集者役の禄の仕事場は、テレビ局のオフィスをほぼそのままにして、カメラ、ライト、レフ版などの機材が配置されて撮影が行われた。まず、新城監督から長澤、岡田、スタッフに段取りの説明があり、そのあとカメラを回さずにシーンの演技を行うテスト。このシーンのテストでは、新城監督からふたりへの演出はほとんどなく、カメラや照明の配置などの調整がメインとなり順調に進んでいく。そして、準備が整うとそのまま本番がスタート。
カンナと禄が、前日の出会いのあと改めて言葉を交わし、そこからふたりの物語がスタートすることになる大事なこのシーンは、言葉には表さない微妙な感情の動きや複雑な心情も、スクリーンに映し出されなければならない。しかしそこは実力派と呼ばれる俳優同士。オフィスでの仕事のやりとりの会話のなかに、心の裏に潜む揺れる感情をきっちりとにじませながら演じる。そんな長澤と岡田に、新城監督は指をパチンとならしながら次々にOKを出していった。
ひとつのシーンでも、カメラ位置を変えての撮影が何度も繰り返されていく。その都度、機材のセッティングの時間が必要になるが、そんな撮影の合間には長澤、岡田ともにモニター前の新城監督のもとに寄り、スタッフも交えて談笑する姿がよく見られた。和やかでありながら、“始まりのシーン”への撮影に臨む、ほどよく心地いい緊張感につつまれた撮影現場だった。
■撮影現場レポート&メイキング映像はこちら☆
カンナと禄の出会いは、禄が意識があるのかないのかわからないほど泥酔していたバー。その場ではほとんど言葉も交わしていないふたりだったが、翌日に禄のオフィスで仕事の新担当者として再会。昨夜のことには触れずそっけなく仕事の話をする禄だったが……。そんな“ふたりの始まり”となるシーンの撮影は、週末の都内テレビ局のオフィスで行われた。
カンナと禄が、前日の出会いのあと改めて言葉を交わし、そこからふたりの物語がスタートすることになる大事なこのシーンは、言葉には表さない微妙な感情の動きや複雑な心情も、スクリーンに映し出されなければならない。しかしそこは実力派と呼ばれる俳優同士。オフィスでの仕事のやりとりの会話のなかに、心の裏に潜む揺れる感情をきっちりとにじませながら演じる。そんな長澤と岡田に、新城監督は指をパチンとならしながら次々にOKを出していった。
ひとつのシーンでも、カメラ位置を変えての撮影が何度も繰り返されていく。その都度、機材のセッティングの時間が必要になるが、そんな撮影の合間には長澤、岡田ともにモニター前の新城監督のもとに寄り、スタッフも交えて談笑する姿がよく見られた。和やかでありながら、“始まりのシーン”への撮影に臨む、ほどよく心地いい緊張感につつまれた撮影現場だった。
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2013/10/26