8月も残すところあと数日。夏休みも終わりに近づき、映画シーンにおいて一年を通してのもっとも大きなかきいれどきである夏興行の結果がほぼ出たところで、映画ジャーナリストの大高宏雄氏が話題作の興行成績とそれが示す意味を総括する。興収では、1位が『風立ちぬ』で100億円超え、2位が『モンスターズ・ユニバーシティ』で85億円超えの見込みとなった。 今年の夏興行(まだ終わってはいないが)では、特徴的なことがいくつかあった。【1】アニメの健闘、【2】邦画の実写作品の停滞、【3】洋画の実写作品の限界。【2】【3】は、停滞、限界と言葉は違うが、どちらも思うような成績が上がらなかったということである。
2013/08/29