俳優の織田裕二が3日、都内でフジテレビ系ドラマ『Oh, My Dad!!』(7月11日スタート、毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)の完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した。織田が初めて父親役を演じることで話題の同作。それも妻役の鈴木杏樹と激しく口論する夫婦げんかシーンが一つの見どころとなっており、織田は「いままで言ったことのないようなひどいセリフを言っていると、気持ちよくなっていくんですよね。普段言えないことを堂々と言える快感に目覚め始めた」と笑いを誘いながら、新境地を見つめる目に力を込めた。
舞台には、織田のほかに、5歳の息子・光太役の子役・田中奏生、大学時代の元恋人・早坂美月役の長谷川京子、元一の仕事仲間だった岸田史顕役の八嶋智人、元一の妻・紗世子役の鈴木杏樹が登壇した。
織田演じる新海元一は、科学者とは名ばかりで、18年間家庭を顧みず、ただ自分の研究に没頭した挙句、妻に逃げられ、職も無く、家賃が支払えず家まで失ってしまい、残されたのは5歳になる一人息子の光太だけ。「ダメダメ言われて凹んでくる」という織田は「最近、できる男の役が多かったので、ギャップを感じながらダメ親父を演じています。そのダメさ加減が難しく、楽しみながらも苦しんでいます」と苦笑した。
そんな夫に、怒りの罵詈雑言をぶつける妻を演じる鈴木も、『ミュージックフェア』(同局系)の司会者と同一人物とは思えないような鬼妻ぶりを劇中で披露する。鈴木は「人を罵倒したり怒ったりしたことがいままでなかったんですが、感情的なシーンが多くて。新しい発見でした。怒ったら、私ってこんなに怖いんだ、と思いました」とちょっといい笑顔。
織田自身には子どもがいないため、長谷川や八嶋ら子どものいる共演者や友人の話しを聞いて、役づくりの参考にしているという。そんな織田の父親ぶりに、鈴木は「初めての父親役とは思えないくらい、違和感がなくて良い感じ」、長谷川は「奏生くんに『パパはね』と話しかけて、カメラが回っていないところでも役づくりしている」、八嶋は「僕は媚びるタイプの父親ですが、織田さんは子どもの目線で話すときと、大人の立場で話す時と、両立した父性があるように見える」と共演者一同絶賛。ただ、子役の奏生くんには「頑張ってください」と言われ、織田は椅子からズッコケそうになっていた。
同ドラマは、シングルファーザーになった織田演じる新海元一を軸に、人を愛すること、子どもを育てること、そして夢を追い求め生きていくことを、時にシリアスに、時にユーモラスに描いていく。
舞台には、織田のほかに、5歳の息子・光太役の子役・田中奏生、大学時代の元恋人・早坂美月役の長谷川京子、元一の仕事仲間だった岸田史顕役の八嶋智人、元一の妻・紗世子役の鈴木杏樹が登壇した。
織田演じる新海元一は、科学者とは名ばかりで、18年間家庭を顧みず、ただ自分の研究に没頭した挙句、妻に逃げられ、職も無く、家賃が支払えず家まで失ってしまい、残されたのは5歳になる一人息子の光太だけ。「ダメダメ言われて凹んでくる」という織田は「最近、できる男の役が多かったので、ギャップを感じながらダメ親父を演じています。そのダメさ加減が難しく、楽しみながらも苦しんでいます」と苦笑した。
そんな夫に、怒りの罵詈雑言をぶつける妻を演じる鈴木も、『ミュージックフェア』(同局系)の司会者と同一人物とは思えないような鬼妻ぶりを劇中で披露する。鈴木は「人を罵倒したり怒ったりしたことがいままでなかったんですが、感情的なシーンが多くて。新しい発見でした。怒ったら、私ってこんなに怖いんだ、と思いました」とちょっといい笑顔。
織田自身には子どもがいないため、長谷川や八嶋ら子どものいる共演者や友人の話しを聞いて、役づくりの参考にしているという。そんな織田の父親ぶりに、鈴木は「初めての父親役とは思えないくらい、違和感がなくて良い感じ」、長谷川は「奏生くんに『パパはね』と話しかけて、カメラが回っていないところでも役づくりしている」、八嶋は「僕は媚びるタイプの父親ですが、織田さんは子どもの目線で話すときと、大人の立場で話す時と、両立した父性があるように見える」と共演者一同絶賛。ただ、子役の奏生くんには「頑張ってください」と言われ、織田は椅子からズッコケそうになっていた。
同ドラマは、シングルファーザーになった織田演じる新海元一を軸に、人を愛すること、子どもを育てること、そして夢を追い求め生きていくことを、時にシリアスに、時にユーモラスに描いていく。
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2013/07/03