俳優・大和田伸也(65)が初監督を務めた映画『恐竜を掘ろう』(30日全国公開)の完成披露舞台あいさつが13日、都内で行われ、大和田と共に主演の松方弘樹(70)らが出席した。松方は、オファーを受けるにあたり大和田から「熱い手紙をもらった。『兄貴、やりましょうよ』って」と明かし「それで台本を読む前から使命感が生まれた」と告白。大和田が「生まれて初めてのラブレターでした」と冗談めかすと松方は「女性からはもらったことあるけど、男性からは初めてでした」と続けて笑いを誘った。
同作は、さまざまな人と人との絆を描くヒューマンドラマ。松方が演じるのは、悠々自適な生活の裏で孤独を感じている美術店の店主・草介。草介は店を覗きにくる少女(小野花梨)から送られた「生きてますか」とだけ書かれた手紙に導かれ、少女の行方を追う役どころ。
恐竜を掘り起こすことを夢に持つ青年の姉を演じた女優・内山理名(31)は、全編福井でのロケに「こんなに長く福井にいたのは初めて。美味しいものもあるし、人も温かい、いいところ」と満喫した様子。初監督を務めた大和田については「役者として尊敬している方に演出してもらうことはなかなかないのでとても幸せでした」と感謝した。
大和田は同作の完成に「子どもの頃からの夢がこの年になって実現しました」と感無量。「見た人に温かい気持ちになってもらえる、現代のメルヘンだと思っています」と胸を張っていた。
当日はほかに入江甚儀と小野花梨も出席した。
同作は、さまざまな人と人との絆を描くヒューマンドラマ。松方が演じるのは、悠々自適な生活の裏で孤独を感じている美術店の店主・草介。草介は店を覗きにくる少女(小野花梨)から送られた「生きてますか」とだけ書かれた手紙に導かれ、少女の行方を追う役どころ。
恐竜を掘り起こすことを夢に持つ青年の姉を演じた女優・内山理名(31)は、全編福井でのロケに「こんなに長く福井にいたのは初めて。美味しいものもあるし、人も温かい、いいところ」と満喫した様子。初監督を務めた大和田については「役者として尊敬している方に演出してもらうことはなかなかないのでとても幸せでした」と感謝した。
大和田は同作の完成に「子どもの頃からの夢がこの年になって実現しました」と感無量。「見た人に温かい気持ちになってもらえる、現代のメルヘンだと思っています」と胸を張っていた。
当日はほかに入江甚儀と小野花梨も出席した。

2013/03/13