大ヒット映画『私をスキーに連れてって』(1987年)、『僕らはみんな生きている』(1993年)の脚本家・一色伸幸氏が、自身のうつ病克服経験をもとに描いた『配達されたい私たち』(原作・角川文庫、3月23日発売)が、WOWOWでドラマ化されることが1日、わかった。うつ病で仕事も失くし、夢も生きる気力もない32歳の主人公・澤野始を俳優の塚本高史(30)が演じる。
うつ病に苦しむ難役に挑んだ塚本は「今までやってきた16年間で、澤野始という他のどれにも当てはまらない、二枚目でも三枚目でもない役は初めてでした。フラストレーションがたまることもあったし、間逆の芝居がしたいな、もっと腹から声だしたいなと思うこともありましたが、なかなか経験できない役だった」と噛み締める。
妻・正美(長谷川京子)との関係もきしみ始め、6歳の息子・輝ともうまく関係を築けなくなってしまった澤野は、自殺しようとして元映画館の廃墟を訪れる。そこで、7年前に捨てられた7通の手紙を拾う。澤野は人生のカウントダウンとしてその手紙を配達することにした。小さな冒険譚の始まりだ。
理容店を営む有(栗山千明)に手紙を渡す。それは、幼い頃に有と父親を捨てた母からのものだった。手紙が開封されるたびにさまざまな思いが解き放たれ、澤野が向かう先々で、悲喜こもごもさまざまな人間ドラマが巻き起こる。
出会いと別れ、再生をテーマにした素敵な涙とユーモアにあふれる異色のヒューマンコメディを演出するのは、2人の気鋭の映画監督。映画『ロボコン』(2003年)、『武士道シックスティーン』(2010年)の古厩智之監督と、映画『かぞくのひけつ』(2006年)、『毎日かあさん』(2011年)の小林聖太郎監督が「心の処方箋」を描き出す。
塚本は「見どころは最終回、廃業した映画館の中で、澤野が手紙を配達していく中で出会ったさまざまな人々のことを思い返しながら一人で語るシーン。気負わず、現場に入ったときの自分の感情に任せようと思って演じました。僕は25歳で結婚して子供が2人いるのですが、結婚していなかったらあの芝居はできていなかったろうな。だから今の僕にできる、僕にしかできないシーンになったんではないかな」と自信をのぞかせた。
連続ドラマW『配達されたい私たち』は5月12日スタート、毎週日曜午後10時放送、全5話(第1話無料放送)。
うつ病に苦しむ難役に挑んだ塚本は「今までやってきた16年間で、澤野始という他のどれにも当てはまらない、二枚目でも三枚目でもない役は初めてでした。フラストレーションがたまることもあったし、間逆の芝居がしたいな、もっと腹から声だしたいなと思うこともありましたが、なかなか経験できない役だった」と噛み締める。
理容店を営む有(栗山千明)に手紙を渡す。それは、幼い頃に有と父親を捨てた母からのものだった。手紙が開封されるたびにさまざまな思いが解き放たれ、澤野が向かう先々で、悲喜こもごもさまざまな人間ドラマが巻き起こる。
出会いと別れ、再生をテーマにした素敵な涙とユーモアにあふれる異色のヒューマンコメディを演出するのは、2人の気鋭の映画監督。映画『ロボコン』(2003年)、『武士道シックスティーン』(2010年)の古厩智之監督と、映画『かぞくのひけつ』(2006年)、『毎日かあさん』(2011年)の小林聖太郎監督が「心の処方箋」を描き出す。
塚本は「見どころは最終回、廃業した映画館の中で、澤野が手紙を配達していく中で出会ったさまざまな人々のことを思い返しながら一人で語るシーン。気負わず、現場に入ったときの自分の感情に任せようと思って演じました。僕は25歳で結婚して子供が2人いるのですが、結婚していなかったらあの芝居はできていなかったろうな。だから今の僕にできる、僕にしかできないシーンになったんではないかな」と自信をのぞかせた。
連続ドラマW『配達されたい私たち』は5月12日スタート、毎週日曜午後10時放送、全5話(第1話無料放送)。
2013/03/02