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歌舞伎俳優の中村勘九郎、七之助兄弟が21日、都内で行われた中村勘九郎襲名記念『赤坂歌舞伎』の製作発表会に中村獅童と共に出席した。昨年12月に死去した父・勘三郎さんが2008年から始め、今回で3回目となる同公演の演目は『怪談乳房榎』。勘三郎さんが得意で愛していた同演目について勘九郎は「プレッシャーはない」と即答し、「父の意志を継いで行くのはもちろん、父が切り開いた道を僕たちがどうするかにかかっている」と笑顔。「切り開かれた道を耕す、豊かにする第一歩を獅童さん、七之助とやるのは意味のあることだと思います」と力強く意気込んだ。 七之助は「父は自分の好きな演目は、小さい頃から公演が終わって楽屋にいくと『やりたいだろ、大きくなったらやってよ』と言ってきた。この『怪談乳房榎』もそうでした」と回顧。「『やりたいだろ』といわれて即答した役の一つ」だったという勘九郎は「こうやってやらさせていただくのは、周りのみなさんのサポートや父のおかげ。自分で発信していけるようにならなくては」と決意を新たにしていた。

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  • 中村勘九郎(右)と七之助 (C)ORICON DD inc.
  • 中村獅童も出席 (C)ORICON DD inc.
  • 『赤坂歌舞伎』の製作発表会に出席した中村獅童 (C)ORICON DD inc.
  • 『赤坂歌舞伎』の製作発表会に出席した中村勘九郎 (C)ORICON DD inc.
  • 『赤坂歌舞伎』の製作発表会に出席した中村七之助 (C)ORICON DD inc.

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