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森山未來、役作りで風呂なしアパート借りる! 衝撃告白にあっちゃんら驚愕

 俳優の森山未來高良健吾、人気アイドルグループ・AKB48前田敦子が14日、都内で行われた映画『苦役列車』(山下敦弘監督)完成披露会見に出席。日雇い労働のダメ男を演じた森山は、役作りのため実際に風呂なしアパートを借りて現場に向かっていたと明かし「4、5日風呂に入らない日々が続いた」と衝撃の告白。共演の高良や前田も驚くなか「メイクさんに了承もらって、現場の人にも協力してもらった。臭いが出てくれたら」と笑顔で語った。

森山未來 (C)ORICON DD inc.

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 第144回芥川賞を受賞した西村賢太の原作小説を映画化した同作。ひねくれた青春を送る19歳・北町貫多(森山)が、初めて友情らしきものを育む同僚・日下部(高良)や、恋焦がれる女性・康子(前田)と出会い、戸惑いながら19歳の男の子らしい日々を送っていく。

 原作の西村を模したとも言われる主人公像に対し、森山は「風呂に入りたくないというのと、3畳生活の閉塞感ってどうなのかを感じたくて、新宿に3畳一間で共同シャワーの宿を見つけて。現場からも近くて、ゴールデン街も興味があったので足しげに通った」と、理解するために生活環境をガラリと変えたことを告白。お酒を飲んで顔をパンパンにして現場入りすることもあったといい、山下監督は「撮影が終わったら、ミニ西村賢太になってた」と賛辞を送った。

 役者魂を見せた森山に、高良は「森山さんが顔をパンパンにはらして遅刻してきた時に、みんな拍手した。早くこの姿を撮ろうってなってて、素晴らしい現場だった。そういう役者さんに出会ったのは初めてだった」と関心しきり。風呂に入らなかったという森山のエピソードには「髪の毛、テカってきたなとは思ってたけど…。臭いはなかったですよ」と笑っていた。

 念願の山下組の参加だったという前田は「6日間の撮影だったけど、毎日が幸せでした」と笑顔。貫多の19歳の青春時代を描く内容とあって、森山から「あっちゃんは19歳? 20歳か。じゃあ、青春時代?」と聞かれると「今ですか? う〜ん…」と首を傾げ。貫多と日下部のどちらが好みかという質問には「貫多さんは最初ひどい人と思うけど、見るにつれてかわいい。どっちと言われたら、貫多さんが気になるところがたくさんある」と語っていた。

 映画『苦役列車』は7月14日(土)より公開。

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  • 森山未來 (C)ORICON DD inc.
  • (左から)前田敦子、森山、高良健吾、山下敦弘監督 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『苦役列車』完成披露会見に出席した高良健吾 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『苦役列車』完成披露会見に出席した前田敦子 (C)ORICON DD inc.

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