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竹中直人&勝俣州和、ハリウッドアニメの愉快なキャラに入り込む

 米ドリームワークスの長編アニメーション『長ぐつをはいたネコ』(3月17日公開)。『シュレック』シリーズに登場した人気キャラが、晴れて主役の座をゲット。お尋ね者の“長ぐつをはいたネコ”プスの原点を描いたオリジナルストーリーが3D映画で描かれる。日本語版でプスの声を担当しているのは俳優・竹中直人。竹中自身が“ネコ”を被って出演しているのかのようなハマリ役となっている。

映画『長ぐつをはいたネコ』日本語版で主人公のプスを演じた竹中直人(右)とハンプティ・ダンプティを担当した勝俣州和(左) (C)ORICON DD inc.

映画『長ぐつをはいたネコ』日本語版で主人公のプスを演じた竹中直人(右)とハンプティ・ダンプティを担当した勝俣州和(左) (C)ORICON DD inc.

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 今回は、その竹中とプスの元親友ハンプティ・ダンプティ役で声優に初挑戦したタレントの勝俣州和にインタビューを敢行。竹中はプスと同じように帽子と長ぐつを着用し、猫耳を立てて、“長ぐつをはいたネコ”気取りで現れた。

 作品の見どころについて竹中は「3Dがすごいですからね。ドカンと迫ってくるというか、中に入っちゃう感じ。疑似体験しちゃうような世界観があって、たまらなかったですね」と、太く低い声で語る。勝俣は少しかすれた甲高い声で「そうそう、3Dって飛び出るイメージでしょ。でも、この映画は自分が中に入っちゃう感じですね」と追随した。

 ところが、インタビューが始まったばかりだというのに、竹中はウトウトと居眠りのポーズを始め…。勝俣に起こされるも、「ネコはよく眠るから。プスが入っちゃっていますね。身体の一部になってしまったな…」と眠り猫に。

 困惑する記者に勝俣は「こう見えてアドリブはないんですよ」と助け舟。竹中も好き勝手にプスを演じているように見えて、「アニメにアドリブはないですよ」と明かす。

 ハリウッドで製作されたオリジナル版は、プス役をスペイン出身の俳優アントニオ・バンデラス、ハンプティ役をコメディアンのザック・ガリフィアナキスが演じている。米国では、先行して収録されたセリフに合わせて絵を描き、作成するプレスコが主流。アントニオやザックは独自のアイデアを生かしたアドリブも混ぜながらキャラクターを表現し、それをアニメーションにしていく。しかし、日本語吹き替え版は完成した絵に対してのアフレコになる。竹中のアドリブに合わせて日本語版だけアニメーションを追加することはない。

 勝俣「意外とちゃんとしているんです」
 竹中「意外とは失敬な」
 勝俣「だからプスと竹中さんが同一化しているというか」
 竹中「勝俣くんもキャラクターにぴったりハマっていて、勝俣くんが声をやっていると事前に聞いていなかったら、顔が浮かんでこなかったと思う。声優は初めてだったんでしょ? なんでそんなにできたの? ハスキーな声の感じも、ハンプティ・ダンプティの憎たらしい顔にいい具合に合うんだよね」

 思いがけず、竹中に褒められた(?)勝俣は「ハンプティは僕みたいなお調子者なんじゃないですかね?」と高笑い。それ以上に嬉しかったのは「うちの娘は3回泣いたって。ちゃんと子供たちにも友情とか絆が伝わるんだなって」とほころんだ。

 愉快で、いたずら好きで、掴みどころがなくて謎めいているところは、竹中とプスのキャラクターに共通しているところ。そんなプスがハンプティ・ダンプティと、謎の美女猫キティとともに伝説の秘宝を求めて繰り広げる大冒険を最高レベルの3Dでみせる。
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