第84回アカデミー賞授賞式が現地時間26日、米LAのコダックシアターで開催され、監督賞は、『アーティスト』(4月7日公開)のミシェル・アザナヴィシウス監督が受賞した。
緊張気味にマイクの前に立った監督は「スピーチを忘れてしまいました。世界一幸せな監督です」。そして、キャスト一人ずつに感謝の意を述べると「あまり理解してくれないかもしれませんが、アギー(犬)にも感謝を」と名演で最優秀“俳優犬”賞を受賞した犬のアギーにも謝意のメッセージを贈った。最後は「人生はすばらしいと感じられる日が必ずあります。私にとっては今日がその日です」と語り、大きな拍手に迎えられた。
アザナヴィシウス監督は、1967年生まれ。カルトテレビ映画『LA CLASSE AMERICAINE』で、共同で監督/脚本を務め、1994年には同作を長編映画化。『マイ・フレンズ』(1999)で長編監督デビューを果たし、スパイパロディ『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』(2006)、続編『OSS 117:LOST IN RIO』(2009)をジャン・デュジャルダン主演で製作。『アーティスト』は、彼が初めてハリウッドで撮影した作品となり、初受賞となる。
なお、ここまでで『アーティスト』は、監督賞、作曲賞、衣装デザイン賞の3冠。最高栄誉となる作品賞受賞への期待もかかる。
監督賞を受賞した『アーティスト』(C)La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilm.jpg
なお、ここまでで『アーティスト』は、監督賞、作曲賞、衣装デザイン賞の3冠。最高栄誉となる作品賞受賞への期待もかかる。
2012/02/27