映画『父親たちの星条旗』(2006年)での演技が高く評価された米俳優のライアン・フィリップが、ブルース・ウィリスと50セントが共演することでも話題の映画『セットアップ』(マイク・ガンサー監督、3月10日公開)で、体当たりの演技を見せていることがわかった。ライアンは、真冬の街を疾走しながら窓ガラスを突き破るシーンを力強く演じている。 ライアンは、『クリムゾン・タイド』(1995年)で映画デビューし、『ラストサマー』(97年)で若手スターとして一躍注目を集める。その後、『クラッシュ』(04年)『父親たちの星条旗』などでの演技が評価され、現在は実力派俳優として多数の作品に出演。今回の演技についてガンサー監督は「役になりきって独自のひねりを効かせ、真実味たっぷりに完璧に演じてくれた」とコメントしている。
2012/02/21