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仲間由紀恵、塚本高史におとぼけ連発 映画『テンペスト』ジャパンプレミア

 女優の仲間由紀恵が15日、都内で行われた主演映画『劇場版テンペスト3D』ジャパンプレミアに共演の塚本高史と出席。首里城での早朝ロケなど過酷な収録があったことを明かした塚本に、仲間は「だから、疲れのせいか、晩年の時の朝薫(塚本)のヒゲがずれてたんだ」とおとぼけ発言。これに対し塚本が「ずれてたらNGでしょうが! 何を言ってるんだ、この主役は!」と突っ込むなど、和気あいあいとした掛け合いを展開し、会場の笑いを誘った。

仲間由紀恵 (C)ORICON DD inc.

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 今年2月に舞台化、7月にはNHKでドラマ化もされ、沖縄返還40周年を迎える来年を飾る作品になった同作。美貌と才能を併せ持つ真鶴(仲間)が性を偽って政府の役人・孫寧温になり、琉球王国のために懸命に働くという壮大な愛の物語で、一貫して2役を演じた仲間は「1年以上、この役と関わってきた。こんなに長く役を関わることがなかったので、琉球のためなら命をかける真鶴の気持ちがわかるくらいだった」と感慨深げ。故郷・沖縄のロケで、撮影クルーがなかなか入ることを許されない首里城で撮影を実施したとあり「実際の玉座を使った撮影があったり、迫力が違うと思う」と見どころを語った。

 仲間演じる寧温の良き理解者で同志の喜舎場朝薫(きしゃば ちょうくん)役を、ドラマ時から務めていた塚本は「ドラマの初日は第8話から入った。いきなり外交って意味分からないでしょ」と嘆き節。すると再び仲間が「ヒゲがずれてる奴?」といじってみせた。

 さらに塚本が「僕と朝薫とのギャップを見て欲しい」とアピールすれば、仲間が「(撮影時とは違い)金髪じゃないし、“逃亡”もしてないしね」と塚本出演中のドラマ『ランナウェイ〜愛する君のために』(TBS系)を引き合いに出し、それに乗っかった塚本が番宣し始めるなど、自由に舞台あいさつを楽しんだ。

 同イベントでは、首里城のセットをバックに琉球衣装をまとったエキストラによる琉球舞踊が披露され、19世紀の華麗な琉球王朝を再現。毎日小学生新聞の子ども記者から「男性役を演じて楽しかったりしたことは?」と質問された仲間は「難しかったことは声のトーンを低くしたり、動きも大きくいかつくやったことだけど、周りの男性陣と演技する時、男として接してくれるのが新鮮で楽しかった」と微笑みながら返答した。映画『劇場版テンペスト3D』は1月28日(土)より公開。

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  • 仲間由紀恵 (C)ORICON DD inc.
  • 塚本高史 (C)ORICON DD inc.
  • 映画『劇場版テンペスト3D』ジャパンプレミアに出席した吉村芳之監督 (C)ORICON DD inc.

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