女優の小雪(34)が8日、都内で行われた映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(山崎貴監督)完成披露舞台あいさつに出席した。現在妊娠9ヶ月で、この日が出産前最後のお仕事。劇中の役・ヒロミと同様に身重な小雪は「疑似体験でいい経験をさせてもらい、今、縁を感じてます」と大きなお腹をさすり、「自分以外のものを守ろうとする気持ちが自然と芽生えてる」と早くも母親の顔をのぞかせた。 夫・茶川竜之介を演じた吉岡秀隆にエスコートされて登場した小雪は「この映画で(妊婦体験を)先駆けて練習したけど、1年後に同じシチュエーションでいるのが不思議」としみじみ。作中で臨月のヒロミを演じていたとあり「腰痛になったりもした。けど、今もそれを感じてる。リアルですね」と優しい笑み。出産予定日が映画公開2日後の1月23日と明かすと、山崎監督から「出来れば1月21日に頑張って」とリクエストされていた。
2011/12/08