東京・有楽町で27日まで開催中の国際映画祭『東京フィルメックス』で26日、歌手のCoccoが映画初主演した映画『KOTOKO』(塚本晋也監督)のジャパンプレミアが行われた。『第68回ベネチア国際映画祭』で最優秀作品賞とシルバー・マウス大賞の2冠に輝いた同作の“凱旋上映”で、Coccoは満席の会場に目をキョロキョロさせながら「たくさん話すのは苦手なので名前だけ…Coccoです」と緊張気味にあいさつ。日本初公開を迎え、塚本監督から花束を贈呈されると「コンサートも映画も見届けてくれる人がいないと成立しない。今日は来てくれてありがとうございました」と感謝を伝えた。 同作は、懸命に生きようともがく一人の女性を通して描く愛と祈りの物語。メガホンを取った塚本監督は、以前からCoccoと映画を作ることを熱望しており「長年の夢がかなって非常に嬉しい」と感激。ミュージシャンとは違うCoccoの一面を発見し「天才なのはわかっていたけど、女優さんとしても天才的で強い」とその演技を称賛した。
2011/11/26